http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20071115-00000033-spnavi-fight.html
・・・・・チャック・リデルvs.ヴァンダレイシウバ戦の行われるUFCの年末興行(12月29日・マンダレイベイイベントセンター)へ“アフリカンアサシン”としてPRIDEミドル級(93キロ以下)で大活躍を繰り広げたソクジュが参戦、9月大会で中村和裕を破ったLYOTOと対戦することが決まった。
ここで「ダナ・ホワイトってちょっと前まで、『ソクジュはPRIDEでも2勝しただけで、キャリアがそんなにあるわけじゃない。興味がない』って言ってたじゃん」とか言うのは、もう言うだけ野暮なんだろうな。これも駆け引き、アメリカ人のやり手ビジネスマンはこうやって安くお買い物するのデース。
ハゲタカ。
って、そのまま。
ここでWVR、にっこり笑って「ソクジュはうちのレベルについていけなかったってことですよ」。
ああ懐かしのバララッパ。
しかしLYOTOもほんとに負けないね。
現在、11連勝。しかも相手がすごいんだが、それは置くとして、この数だけでも超すごい。
例の、デビュー以降の連勝・無敗記録なんだが、あらためてまとめると
(引き分けを挟んだ)無敗記録は中村K太郎の15。
引き分けで止まるとみなす、連勝記録は前田吉朗の12。
左の記録もあるが、これは非公認(笑)
つまり、今度のソクジュ戦に勝てば日本記録・・・かな。
さて、そーすると当然「LYOTOはブラジル出身じゃん」という話になるわけですけど、実際に日系人を日本人とみなして応援したりそういう形で報道していたでしょ、エンセン井上の時から。
これは厳密にいってもしょうがないでしょということ。実際にLYOTOを日本人として記録やなんかに使うのかは、自己申告やなんかに任せるしかないわ。
当然、こう書くのは秋山成勲のことを視野にも入れての話。ブラックマンバやゲーリー・グッドリッジ、バダ・ハリ(かれの場合、リアルな国籍をオランダからモロッコに変更したそう)なんぞも含む。