人気ブログhttp://d.hatena.ne.jp/REV/20070822/p4で紹介されている。
ブログ書きの魅力に「書いているうちに自分の好きなジャンルが分かってくる」ということがある。
私も
「いろいろ隠し事を取りつくろっているうちにおおごとになって大混乱」が好きだとか
「文化を後世に残そうと闘う人々の記録」とか、そういうものが好きなんだな、とブログに取り上げる話題を選ぶうちに自分で分かってきたのだが、もうひとつ好きなジャンルに
「ものすごく具体的な、個別的政策をどんと提言し、さあこれをやるだけでこんないい事がありますよ…と(できれば在野の)人が提言する。そでに対しての賛否両論」ということがあるんだと最近分かってきた。
自分が猪瀬直樹の文章を、道路民営化推進委員や都の副知事になる前から好きだった理由が合点がいく。
さて、肝心のこの政策の収支やいかん、ということだが、上のリンクからさらにリンクで伸びている別のエントリで、ごく簡単なまとめがされている。
ごく要点をいうと
「猪瀬が鎖鎌をにぎった!」……いや、これはあっちでは受けていたが通じんだろ。
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060909/p7
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/REV/20060909%23p7
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060910/p1
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060912/p1
コストとリスクが、得られる収入を上回っているっぽい。それも、かなり大きく。
そうでないと思うなら、鉄道会社から線路を借りて、走らせてみたらどうかな。保線も含めて。
ということである。対して猪瀬は
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/070821_4th/index.html
・・・羽田空港の24時間稼働が必要な理由を説いた。そのときに、周辺のインフラ整備として、鉄道の24時間運行にも触れた。・・・羽田空港の24時間稼働を実現させるには、空港までの移動手段である地下鉄やJR、私鉄の24時間運行も必要になる。いきなりすべての路線、会社で24時間運行という話ではないが、運転時間の延長などの協力がなければ羽田空港の24時間稼働は実現できない。
ニューヨークの地下鉄は既に24時間運行だ。日本の鉄道も、大みそかから元旦にかけては終夜運転を実施している。24時間運行することに、技術的な問題はない。
鉄道の運行時間に関して、興味深い事実を示そう。現在の山手線の始発は4時26分。ストップするのは深夜1時14分だ。しかし、昭和5年(1930年)の山手線の始発は4時05分。そして電車がストップするのは1時47分だった。いまよりも長い時間、電車が走っていた……
東京メトロの株売却を見合わせ、株主の力で24時間化?
猪瀬はかく言う。
……東京都は首都政府として、時間のフロンティア開拓を模索していく必要がある。インフラ整備のための投資は必要ない。面に関するプロパティの開発はほぼ終わっている。
具体的な政策の一つに、東京メトロと都営地下鉄の統合と24時間運行化が考えられる。
東京都は東京メトロの大株主である。保有している株式は全体の46.6%。残りの53.4%は政府が保有している。この46.6%の持ち株を足場に、東京メトロと一体化できる方法を考えていく。そして、24時間運行が望まれる中で、どういうサービスが都民に対して必要かを検討し、方向性をつかんでいくことが大切だ。東京メトロは民営化したので株を売却しなくてはいけないということだ。だが、東京都の持ち株はすぐに売却しないほうがいいと考えている・・・…
24時間バス構想もあった
リンク先から紹介されている。
http://www.tbs.co.jp/ac/bt/20010608c.html