NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです
【メディアの話題】 「見るだけ言うだけの格闘ヲタク」が主人公の格闘漫画 < Gryphon
http://d.hatena.ne.jp/Jonah/20070821/p1
などで紹介されていますが
週刊アクションに15号から『脳内格闘アキバシュート』本田真吾(※サッカー選手とは同姓同名)
が連載されています。格闘技の知識は豊富で熱く詳しく語れるが、実際に試合などを闘った事はまるでないという、実にどこかで聞いたような(笑)人が主人公。
この作品の第一話が、WEB上で読めます。
http://www.webaction.jp/title/58.html
http://pottepote.blog91.fc2.com/blog-entry-247.html
『何と言いますか、ヘタレ版「ホーリーランド」
といったところでしょうか。 』
「自分は試合したことないくせに、はてなダイアリーで格闘ブログを長々書いている」という描写があればなお良かった(爆笑)。このキャラクターは、ひたすらこの路線で爆笑ギャグ描写をやってもいいし、「一念発起して本当に格闘技を学び強くなる」というビルディング・ロマンスとしてもいいだろうしだが、まあ面白いシチュエーションではある。上でリンクを紹介したJoah氏は本人も実際にボクシングをだいぶやっているそうなのに「忸怩たる思い」「思わず泣き笑い」となったという。
しかし、政治でもサッカーでもプロ野球でも映画でも「本人は上手いのかよ、できるのかよ」というのはあまり言われないが、格闘技に関しては相当「じゃあ、お前(俺)はどうなんだ」という思いがそれらのジャンルとは段違いにかなり強く共有されているようであります。
これは「格闘技は競技として普及するのか」という命題(※こういう「命題」の使い方は誤用です。過去エントリ参照)を考えるとき、見落としてはいけないところで、やっぱり強い弱いはそれが競技になろうがなるまいが、広い興味を持たれるものだ・・・という前提が、この漫画も支えている。
こうやってこの漫画が面白いねとかもっとこうしたほうが面白いのに、と批評すると「じゃあお前は漫画が描けるのか」とは・・・特殊な世界じゃない限り言われないだろう。そこに何かがあるのだよ。
こういう競技以前のジレンマってたとえば「競技」報道誌の面の強いファイライ(略称)なんかはどう含んで進めるのですかね。「さあ、見る側だけじゃなくてやる側になろう!」というストレートなメッセージとするなら、この漫画と連動するってのもアリだが。
[rakuten:fitnessshop:10001331:detail]
「脳内格闘アキバシュート」はキーワードも作成したので、今後反響を追うときはご利用ください。