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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

最新の「へうげもの」より

「天下一茶道会」(という名前ではないが)が開幕。ある意味バトルものだ。

ふたつ思い出す先行漫画や本があって、ひとつは
「どんなものでもバトルものにしようと思えばできる。たとえば「睡眠勝負」でも」というパロディを書いた



あとひとつは、病気療養中の高島俊男氏が…何で書いたんだっけかな、

本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)

本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)

だったかな?

俳句の句会のようすを書いた本を書評した
「なごやかなる修羅場」という一篇。
あれもどんどん句をつなげいく中で、実は熾烈な教養や風流、感受性を争う「バトル」が展開されているというのだ。


以前に

クラウザーさんがラッパーとディス勝負をしたとき
「しょせん歌詞やメロディの優劣なんて主観でしかないのに、勝負がつくのかなあ?」と疑問を呈して、それが結構つくものだというご教示をいただいたが、今回のへうげものは「わびさび」の優劣を競うわけで、似てないようで似ている。

本宮ひろ志かわぐちかいじの作品も、微妙かつ、数字で勝敗がつくでもない
「どちらが男として大物か?」を競うバトル勝負であって、大きな目で見れば同じジャンルなんかも。