バタービーンvsマーク・ハントがボクシングルールになりそうだとか、いろんな報道がなされています。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/dreamnisijima/article/3
http://www.burningspirit.com/log/eid1424.html
・・・・ネバダアスレチックコミッションはマーク・ハントvs.バタービーンをMMAルールでは認可せず、代替案として4ラウンドもしくは5ラウンドのボクシングルールでの試合を双方に提示し合意しました。(略)ハントがMMAでミルコ・クロコップ、ヴァンダレイ・シウバに勝利しているのに対し、バタービーンはMMAでの試合の多くが寝技制限のある特別ルールであり、純粋なMMAで勝利していないという実績の差・・・・
どっかの格闘技オタクと基本的に言ってること変わらん(笑)。
それはともかく、コミッションの介入については最新号のkamiproに詳しい。
(103号 9P)
「たとえば全然MMAの経験が無い選手と20戦闘ったことがある選手というのは『ミスマッチだ』というふうに指摘されて認められないんですよ」
「ボクシングから来ていると思うんですけど、最低9試合はしないといけないんですね。もともとボクシングだと1興行につき26ラウンド以上はしなさいという規定があるんですよ。それをMMAで換算すると一試合3ラウンドなので、だいたい9試合・・・」
聞き手は松下ミワ。
余談だが、彼女が聞き手や構成を勤める、GK金沢と組んだ模擬授業のような形のプロレス解説や、読者投稿欄が個人的には・・・・・・・・・・・・・・・・・微妙だなあと思ったりする。
ま、好きな人もいるんでしょう。
ネバダに話を戻すと、こんなのは無用なご介入である、という気もするし、官僚組織が必ず陥る、無理に規制をかけることで自分の権限=利権を増やすという側面もあるのかもしれないが、それでもなお「こうすることがフェアなんだ」という強固な信念もあるのだろう。
たしかにあんまり差がありすぎると、これはどうかな?と思うことは思うよね。
最近の試合だと、ネバダコミッションが認めなさそうなものって何かあったかな。
美濃輪育久vsジャイアント・シルバ⇒体格
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsパウエル・ナツラ⇒キャリアと戦績
マウリシオ・ショーグンvs金原弘光⇒顔面
などなど。