前も書いたように、公にK-1は「桜庭vsスミルノヴァスはストップが遅すぎた。本来なら最初のダウンでレフェリーは試合を止めるべきだった」という判断なら、本来桜庭がピンピンしてたってスミルノヴァスがトーナメントを勝ち進んでいてもおかしかない。
理としてはあのリトアニア人が出るのがあまりにも正しすぎる。
ただ興行がなァ。
では、金泰泳はどうだろうか。
これも、一応「腕十字は極まっていない、ミスジャッジだった」という最低に、いや裁定になってる以上、ここで再戦というのも筋が通り過ぎている。
実はレフェリー本人は
−−観客が危ないという場面でも、レフェリーから見ると危なくないという場面はあるものなんですか?
芹沢 「その逆のパターンはありますよ。最近では秋山選手と金選手の試合はそうですね。最初に腕十字が入ったときにかなり危ないと思ったんですが、金銭主がタップしないでそのまま耐えた
だから僕としては止めるのが遅かったんじゃないかなと思ったぐらいなんです」
綱川(慎一郎ドクター)「最初の極まった状態で止めれば良かったと思いますか?」
芹沢 「結果論ですが、カメラにははっきり写っている状態で止めていれば、お客さんにも関係者にも納得してもらえたのかなと思います」
と自らの判断を間違ってたと思ってないのだが。
まあ、カードの話に戻すと、
このふたつのどっちかになっても文句は言えないかな。
そこで僕としては、本当ならば、という話で、はい竹内出を、前々からいっている通り秋山成勲狩りの刺客として大プッシュしたいのですがね。
ほら、こんな前から言っている。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060826#p1
だが、だれか賛同してくれるだろうか。