その関連で、この前亀田興毅が使用したロッキーシリーズの「burning heart」に関し、入場曲にロッキーを使うベタ性と、それでも使うというところにある古典的価値・・・みたいなことを書いたのだが、「亀田興毅 入場曲」で検索して来訪する人がものすごく多かったのにびっくり仰天した。
いや、わたしらの世代では、あれがロッキーというのは耳にしただけで100人中80人ぐらいは分かるという固定観念があったんでね。ま、よく考えればそりゃ単なる思い込みで、世代や環境が違えば知らなくっても全然おかしかねえ。俺だってstarting over がジョン・レノンとは知らなかったし。
しかし、そこであらためて考えると、「ロッキー」シリーズで使われた主題歌、テーマ音楽はなぜこんなにもというほど傑作がそろっているものだなあ、と。
ああはいはい、ちゃんと洋楽を聴いている人から異論が出るかもしれんがね。(よく考えたら俺、それを歌ってる人がどんな地位を占めているのかは知らんままだ)
あくまでも世代的偏見つうやつです。
それぐらい、「ロッキー&ランボー、&シュワルツネッガー」映画が、まさに上の世代のブルース・リー、ジャッキー・チェン、その上の世代の高倉健極道映画のように、アホウな小中学生に真似をさせるようなアレというか感化力があってね。「オーバーザトップ」による学校内の腕相撲ブームがどれだけ盛り上がったか。ちなみに俺はクラス4位ぐらいにまで上り詰めたよえへん。この映画の曲もいい(スコット・ノートンが使用)
さて話を戻すと、亀田興毅がバーニングハートを使い、菊田早苗がハート・オン・ファイヤーを使う。
【補足】コメント欄より
Tonic 『高田の入場曲もたしかロッキー4のサントラ曲(註:トレーニング・モンタージュ)でしたね。ヒクソン戦の入場シーンなんか格好良かったですよねぇ〜、入場までだけど(笑)。』
んで、「3」の名曲「アイ・オブ・ザ・タイガー」じゃが、剛龍馬が使っておる(笑)。
なんかオチがついちゃったぞおい。それも困るな。
剛は無かったことにして話を続けると、うんハイアンがリスト参照のように、カバー・バージョンをPRIDEで使ったことがある。そして個人的な印象を言わせてもらえば、この曲はテレビ東京「世界のプロレス」のエンディング・テーマなのだ。懐かしいだろう。
「サバイバー」については検索したらこんなニュースもあったが、どれだけ凄いのかはわからん。
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060301-00000002-cdj-ent
アイオブザタイガーの歌詞は以下の通りだが・・・(ここからまた続くが、とりあえず読みきり)
http://mukund134.tripod.com/eyeof.htm
http://www.expage.com/page/eyeof
【補足】本日のHERO'Sでも、宮田選手がサンプリング版を使っていた。