下(3/12付)にトラックバックを頂いた方のブログ。なんとPRIDEの現在の映像製作に、実際に携わってらっしゃる。
Y.D.S. のblog
映像制作のY.D.S.の日常などなど
http://yds-net.jugem.jp/
PRIDE「男祭り」については計4つにわたるエントリで長文を書いてらっしゃるし、当然31も今度の武士道も担当するそうな。
やっぱり直前には、朝飯を食う時間も無くなるらしい。
あと、映像というと煽りに注目がいきがちだけど、最近、会場で映像がや文字がいろいろ流れる演出がある。こちらも同じくご担当。あれはネットLEDっていうそうだ。
LEDというと、薄型テレビ第三勢力とか、いや液晶プラズマには結局おいつけないとかの議論で、経済紙面をにぎわせてるね【←補足】それは「SED」だそうだ。うっかりでしたな。
今回のネットLEDは筒状で外側は上下に半分に分かれており
内側の下半分ついているというの初めてのフォーマット。
文字や絵の動かし方で内側と外側をクルクルと画が回っているようにも
見えるとても面白く独特なものだった。
この感じが一番表現されていたのはハントの映像だったと思う。
「またこのフォーマットでやってみたい」という声はみんなから出ていた。リハ前でY.D.S.的に盛り上がったのはジョシュの入場時の冒頭部で
顔のアップになった時にニカッと笑って歯が見えるという
「遊び」を入れたのがしっかりLEDで確認できた時だった。
ちなみにこれはスカパー!での放送でもバッチリ映っていた。嬉しかった。
ジョシュはこの前(vsミルコ再戦)では、ケンシロウばりに「かかってこいよ」と指がクイクイと動くという遊びもあったなあ。ほんで、「入場曲ってどう決まるのか?」「曲名は分かるのか?」などの素朴な疑問にも。
「試合毎にコロコロ変える選手もいるのでそれは選手次第なので仕方ないのですが、
曲調とテンポが全く違う物が来られると「うおっ」とズッコケそうなることも。
曲変更が前日、いや2日前に決まっただけでも青くなります。」
「こんなこと書くのは心苦しいのですが、
実はウチでも細かく「これは誰々の曲」というのは分かりません。」
「社長「選手の入場曲、どうにかなりませんかね」
監督「毎回言ってるんだけどね。決まるの直前になっちゃって」
社長「契約書に『入場曲は変更不可』って書いておく」
監督「ハハハ」」
本当に毎回変えたら選手自身もイメージが固定されずに不利であり、傾向的には入場曲を変えないヤツが出世してるのだと、こちらも口をすっぱくして言っているのだが。
ファブリシオ・ヴェウドゥムお前だよ。
「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」はカンナム・エキスプレスだけが使えるの。
でもまあ、昔のプロレスラーみたいに「入場曲?そんなのどうでもいいよ。あんたらに任せとくから勝手に選んで」という無造作なのよりは、こだわって、自分でもイメージを考えてあれやこれやと頭をひねる選手のほうがいいかな。
それでY.D.S.さんの睡眠時間がさらに削られてしまうのは、気の毒だとしてもだ(笑)