「悲観的に予想し、楽観的に応援せよ」(佐々淳行)。
阪神ファン、すまんかった
今年を含めた何度かの優勝で、優勝翌日に何紙もスポーツ新聞を買い込むファンを見て「結果はこの上無く知ってるでしょ? それにどこでも書いてる内容は同じじゃないか」とからかってたわけですが、今や気持ちが大変よくわかります(笑)。
2ちゃんねるのスレッドでさえ保存しちまったい。
願掛け。あの師範にもスマンかった
「横断歩道の白い部分だけ踏んで渡れたら、今日はいいことがあります」というちよちゃん的発想で、決勝前の演武を見ながら、「どれかが一発では決まらなかったら、今日はシュルトさんが優勝」と願をかけてしまいました。
そしたらこの上無く(笑)。すまんかったというか、有難うというか。
決勝
あの状態でカウントを数えるのは、グラウベにとっても気の毒なような・・・
というか、救命・応急措置がその分遅れるだろ。
その前の武蔵の負けもだが。
気付けばノーダメージ。12/31、セーム・シュルトはどこに・・・
はいはい、視聴率競争に打ち勝つ大きな切り札が出来ましたよ。最強のジョーカー。
ん?
チェ・ホンマンとツインタワー対決?
ボブ・サップと幻の2002年GP再現対決?
藤田和之?
中邑真輔?
安田忠夫?
キム・ミンス?
アラン・カラエフ?
総合でもK-1ルールでも、それこそ宇野ルールでも(?)さあまとめてかかってらっしゃいだ。
あ、でも総合だったらステファン・レコがあなどれない。
あと曙太郎は残念ながらカードが決まってるか。
さらに若翔洋、こいつはややデンジャラスだ。
でも真面目に大みそかに組んでください谷川貞治さん。
もともと「連戦は全然平気。1か月に一試合ぐらいしたほうが調整しやすい」と言ってた選手なのだよ。2年干してたんだしさ。
谷川貞治「シュルトはホーストになる」
そういえば、記憶によれば格通の堀辺との対談だったか、どこかのターザン山本との対談だったと思うが、彼がタイトルどおり、アーネスト・ホーストにシュルトをなぞらえていた。
へえいつの間にか高評価か、と思いきや、その意味するところは
「ホーストは勝っても勝っても人気がちっとも出なかったが、その強さで別の存在価値があった。シュルトも人気は出ないだろうが、そういう価値を持つ選手に」
てなニュアンスでした(笑)。
公式サイトの見出し
「番狂わせの連続を大巨人が制す」
http://www.so-net.ne.jp/feg/k-1/top.htm
FEG的にはどの試合が「番狂わせ」認定なんだろう・・・・・・?
元キック王者・伊藤隆の提言「膝解禁ならもっとKo増える」
記録として残しておく。ゴン格164号54P
伊藤 ルール面でいうと、ヒジは無理でもヒザありにすればもっとKOが増えると思うんですけどね。ヒサ蹴りがないと休めるからクリンチが多くなるので、ヒザありなら容易に組み付けないからテンポもよくなると思いますよ
そうなりゃますます無敵街道。
滅びの呪文だ。
今までシュルトについて書いたアレコレ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%a5%b7%a5%e5%a5%eb%a5%c8
ついでにやや自慢ですが、シュルトのはてなキーワードも基本形を書いたのは小生です。だからあんなに、不必要に長いのだ(笑)
今日、万感の思いを込めて2005K-1GP優勝の記述を追加しました。
おまけ。武蔵vsルスラン・カラエフ
わたしは人間社会を予想するとき「この世に『ベタ』は、そうそう無い」というのを信条にしております。遅刻しそうになってトーストを咥えて全力疾走してたら、角で転校生とぶつかる女の子を見たことありますか?無いでしょ。世の中そーいうもののはずです。
しかし、ルスラン・カラエフvs武蔵をみたら、その信念はかなり揺らぎました。
繰り返される「典型」。大阪プロレスだって、こんなにきれいにまとまったストーリー展開は無い(笑)。
ルスランの攻めの話だけじゃなくて、武蔵のローの反撃とかも含めてね。
あとはその他もろもろも含める。
これは偶然だろうが、武蔵はほんとうに金的に攻撃をもらうことが多いね。元パンクラスの窪田と双璧だ。
思い出した
某氏から「海外の友人からステファン・レコが死んだってメールが来たんだが・・・」と出先に携帯電話がかかってきて驚いた。そりゃ、比喩表現が伝言ゲームで伝わったんだ(笑)。まあ、そういう比喩表現が出てもおかしくないフィニッシュ・シーンだったが。
生きろ。