ん? トラックバックが来ている。
http://d.hatena.ne.jp/frigidstar/20050815
ああ、例のバトンかあ。今回は漫画ね。
ちょうどいいから、ここに書いてくよ。
1.Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
さて、実家と現住所に分かれているから常識的な範囲ですんでいるわけだが。
両方あわせると・・・どうだろ?自分もバトンを貰ったフリジッドさんのように、本棚ではなく段ボールを使っている。これは積極的にそうやっている。入れ物に金をかけるのも意味無いし、積んでいけばかなり収納できるからね。(今後「本の収用法」をエントリーで書こう)
全巻そろえているシリーズを頭に浮かべると・・・・ぱっと思いつくだけで300冊ぐらいか。これより(はるかに)多いことはあっても少ないことは無い。
ブックオフが昔、かなり近くにあったことも問題であった。
あと、その1/3以上を人に貸している。
自分は人に貸すのがある意味趣味で、その人が面白がって自分で購入でもはじめると「おっしゃ、成功」という気になるんですね。
2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
今日明日すぐに変わるけどね・・見出し部分にある[漫画]をクリックして、今までの漫画紹介を見ていただくと分かると思いますが、
が、続きが気になり、楽しみだという点では群を抜いているかな。
あとはもちろん
みなもと太郎「風雲児たち」だ。今、これを同時代で体験できないと損をする。
3.The last comic I bought (最後に買った漫画)
「鋼の錬金術師」。これは上に書いたように人に貸したら、「続きを貸してくれ!」と強行にいうので買わざるを得なかった。古本屋で待つつもりだったのに・・・
あ、つい先日「コミック嫌韓流」も買ったんだっけ。
ここで軽く感想・評価を箇条書き的に書いていとくと、
並べた知識・情報量(「一般受け」を踏まえた取捨選択も含めて)・・・AA
その「いい」「悪い」の価値判断・・・B+
漫画のスタイルを利用した、一方的な悪イメージの押し付け(前書いたように「美味しんぼ」を思い出して欲しい)はしていないか・・・C
でした。
4.Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
●ゆうきまさみ「機動警察パトレイバー」
SFである以上にポリティカル・サスペンスとしての完成度が高い。
●藤子・F・不二雄SF短編集
全ての人に読ませたいものである。センスオブワンダーが、本という形を取っているもの。
●梶原一騎・原田久仁信「プロレス・スーパースター列伝」
「事実を超えた真実」とはこういうものである。
●浦沢直樹「MASTERキートン」
短編としての質は、これにまさるものはないであろう。
普通の中年男性とか、漫画に興味の無い人に最初に読ませるのにも向いている。
●白土三平「カムイ伝」手塚治虫「アドルフに告ぐ」
どちらも落とすにしのびないので、無理にまとめて。実際に、なんかイメージ的にこの2作品は一体化している。
こういうのを選ぶとき、
「客観的にいちばん質のいいもの」か
「魁となった、先駆者的作品」かという基準の問題出てくるよね。
Aという画期的作品が生み出されたとして、それに影響されて出てきたBという作品が、荒削りだったAの問題点を解消して完成度を高めたとする。
じゃあどちらのほうが漫画として評価が高いのか・・・というのはけっこう難問だ。
で、「自分が実際に接した年齢や順番」もそれとは別にある。私は一応、その最後の基準よりだ。
5.Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
わたす数を減らそう。
http://d.hatena.ne.jp/inuichi/
http://d.hatena.ne.jp/caitseth/
でお願いしたいと思うがいかがかな?もう行ってたらすまぬ。
あと、ここはもう既にどこからか行っていると思ってたよ。
勘違いしたのはここでは何度も自主的にいろんな「ベスト○○」をやっているからだ(笑い)
http://blog.livedoor.jp/hardcore_heaven/