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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

筑紫哲也氏と救援ヘリ

文責・名無しさん :05/01/17 20:55:04 id:GdJ/dn6j
筑紫哲也阪神淡路大震災の際に、ヘリから見た景色を
「あっちこっちから煙が上がり温泉場のようです。」と述べ、バッシングされた時の事を自著『ニュースキャスター』(集英社新社)に書いている。

報道ヘリの騒音で瓦礫の下敷きになった人の声がかき消されたというが、 むしろ上空、低空で“自由”に飛んでいたのは、警察、自衛隊など「官」のヘリだった。
どうしてだれが、「報道ヘリの騒音」と識別できたのかも奇妙な話だが、もっと異様なのは「死者に口なし」のはずなのに、救いの声が届かず死んだことがどうして確認できたのか、だれか他者がその声を聞いたのなら、「声は届いた」ことになるというこの話の基本的な矛盾が無視されて流布されたことである。

筑紫哲也は反省しない。

「温泉」発言は、リアルタイムでナンシー関も「いいのか、それ」と指摘し
「筑紫、現場に弱いのか。」という後世に残る一口評を生んだのだが、まあ
これは森首相のような単純な失言に過ぎない。
実は、上の「ニュースキャスター」の自己弁明は非常に薄口で、リアルタイムで彼はもっと酷いことを「週刊金曜日」で書いている。
これも後でね。