これは猪瀬直樹がどこかの著作で書いていたんだけど(「天皇の影法師」かな?)
靖国問題で今なお騒ぎの中心となる東条英機ら「A級戦犯」が処刑されたのが12月23日だそうで。
つまり新天皇・・・当時の皇太子の誕生日にわざわざ合わせて処刑することで、ふたたび天皇崇拝の風潮が来るときにこの問題を想起させ、ブレーキがかかるようにした・・・という仮説が成り立つ。
まあ、「めでたいクリスマス前に嫌なことは済ませようとしたのだ」という反論もあるらしいが。
この処刑に立ち会った軍人の一人が、マーチン・ルーサー・キング。
公民権運動のキング氏は、正確にはマーチン・ルーサー・キング・ジュニア。
すなわち彼の息子だとか。
正確な資料がなくてすまん。