ドキュメンタリー映画の評価定着は、ひょっとして韓流より長続きするかも。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20041216203.html
カスパロフ対スパコンのチェス勝負に疑惑を投げかける映画
Jason Silverman
かつてこれほど偏ったファンの一群が見守る勝負はなかっただろう。史上最高のチェス・プレイヤーと見なされるガルリ・カスパロフ氏が1997年5月3日(米国時間)、大勝負の競技席に着いたとき、人類の大部分が同氏を応援しているように思われた。
その日の対戦相手は? それは、米IBM社が設計したスーパーコンピューター『ディープ・ブルー』(RS/6000 SP)だった。6試合が終わった時点で、カスパロフ氏がもはや地上最高のチェス・プレイヤーではないことが明らかになった。その栄誉は機械のものになったのだ。
この人間とコンピューターとの対決が、シンクフィルム社が配給する新作ドキュメンタリー映画『ゲーム・オーバー:カスパロフ対コンピューター』の主題だ。