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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今週のカード発表を笹原氏が公約。

http://twitter.com/#!/sasaharakeiichi/status/10742462364520448

@sasaharakeiichi 笹原圭一
最近全くつぶやけていませんが、来週にはカード発表して、年末に向けてどんどんつぶやいていきます。それにしても一年は早い。
12月4日 webから

4日に「来週」、すなわち今週。まあ、話五分の一で。

Ism主催興行、満員なれども。

詳しい感想は時間がかかるので置くとして、ふたつ。

鳥生将大、覚醒。一瞬ばかり。

パンクラス公式戦で、すでに6つのドローを記録し、その煮え切らない試合ぶりには定評があった鳥生。
http://www.pancrase.co.jp/data/prfl/toryu.html
しかし今回は山宮恵一郎を、こめかみを掠めるようなハイキックでKO。
空手とレスリング両方のキャリアがあり、どちらでも選択できるのが強みでもあり、それを「逃げ」としてしまうのが観客にとってはもどかしかったんだけど、今回はタックル狙いも相手の注意をそらす効果的な伏線となって、KOにつなげた。
KO負けした山宮がマイクを握り「新社長の川村亮がもっとも期待してるのは鳥生だと思います!応援してください」とアピールするという変則的な事態に、会場も拍手だが、パンクラスを長年見続けた人なら
「鳥生がついに目覚めた!!」
と思ったら次に再びの眠りに着く…という展開を何度も体験してますよね(笑)。試合を見てるこっちも眠りについたりとか。

まあひところの「田上火山」のようなもんです。アグレッシブに劇勝する鳥生、次回のサッカーワールドカップまでには見られるでしょう。

山本弘が、石原慎太郎の旧著を発掘したら現在の政策と矛盾

http://twitter.com/#!/mishiki/status/11745588966064129

@mishiki Yuzuru Nakagawa

作家山本弘石原慎太郎は1969年に『スパルタ教育』という本を書いている(なんと推薦文は三島由紀夫)が、ここで「子供たちからヌードを隠すな!」と書いている(会場大爆笑)。「本を読んで良い物と悪い物に別けるな!」とも(大爆笑&拍手)。

はははは、
さすが「と学会」らしいアプローチ。
この本「スパルタ教育」はなんか有名で、なぜかこういう本があると聞いたことがある。たぶん佐野真一の「てっぺん野郎(文庫では「だれも書けなかった石原慎太郎」と改題)」か斎藤貴男の「空虚な小皇帝」で読んだんだろう。

誰も書けなかった石原慎太郎 (講談社文庫)

誰も書けなかった石原慎太郎 (講談社文庫)

空疎な小皇帝―「石原慎太郎」という問題

空疎な小皇帝―「石原慎太郎」という問題

もともと「スパルタ教育」と胸を張るほどには、息子との関係が現実的にアレだったことがあり(笑)、この本からツッコミするというアプローチは過去にも結構あったが、今回の問題にみごとに矛盾していたことはようやく今、山本氏によって発見されたのだから、やはり問題の人物の旧著探索が重要なことが良く分かる。俺の佐高信研究と同じだ(笑)。

ホットエントリではこちらが評判

http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20101206/p1
残念ながら、おいらは元ネタのほうが分からないのだがご紹介。つーかこのデフォルメかわいいな(笑)

森功の「許永中」本が文庫になって発売中

今日はたくさんかけないから、その分引用で。
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-801.html

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「同和と銀行」に続き、「許永中」も文庫化され、(10月)20日から書店に並んでいます。
 いい仕上がりだと自負しています

許永中 日本の闇を背負い続けた男 (講談社+α文庫)

許永中 日本の闇を背負い続けた男 (講談社+α文庫)

ハードカバーで読んだけど、すごい本でしたよ。そういえばこの人もまだ服役中か。
森功氏は「G2」の最新号にも記事かいてるとか。

http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-824.html

G2初寄稿「同和と橋下徹
 本(12月4)日講談社発行のG2に初めて書きました。テーマは大阪府橋下徹知事。拙著「同和と銀行」にひっかけたタイトルですが、知事の内面に触れてみました。

「彼のすべてを支配しているのはルサンチマンではないでしょうか。その行動を見ていると、そう思えてなりません。とにかく複雑なんです」
 橋下徹がかつて師事していた弁護士の樺島正法は、そう分析・・・

g2 ( ジーツー ) vol.6 (講談社MOOK)

g2 ( ジーツー ) vol.6 (講談社MOOK)

【目次】
■巻頭特別対談
日本・中国・米国
ツイッタージャーナリズム報告
上杉隆(ジャーナリスト)vs安替(中国人ジャーナリスト)
尖閣ビデオ流出」「反日・反中デモ」「ノーベル平和賞報道」の全真実
■ノンフィクション作家競作五大ルポルタージュ
1本格評伝
同和と橋下徹大阪府知事
師事した弁護士と実母が語ったスター知事の“ルサンチマン
森功(ノンフィクション作家)
2 スクープレポート
検察腐敗の病理は、検事・判事退官後の「恵まれすぎた」天下りシステムにあった
真相摘発「ルポ・公証人」
青木理(ジャーナリスト)
3 犯罪報道
いまこそ真実が明らかに
東京・渋谷区発「セレブ妻バラバラ殺人事件」
三橋歌織受刑者(35歳)の殺意
河合香織(ノンフィクション作家)
4 徹底取材
いまや日本社会で最もやっかいな存在
ネット右翼」とは何者か
徹底取材「在特会」(在日特権を許さない市民の会)の正体
安田浩一(ノンフィクションライター)
5 沖縄密着取材
我喜屋優(沖縄興南高校野球部監督)
「野球バカをつくらない指導哲学」
渡瀬夏彦(ノンフィクション作家)
私と息子の訪朝記・柳美里(作家)


※後半は(略)