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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「格闘技漫画」色々特集/アメトーーク「バキ芸人」/kamipro も次号は漫画

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

http://beye2.com/item_25046.html
http://sadironman.seesaa.net/article/152455716.html
経由で
http://www.tv-asahi.co.jp/apps/page/back_number.php?P_ID=32&C_DIR=yokoku&TYPE=pc&CNT=200&ORDER=up

6月17日(木)は
グラップラー刃牙芸人

ケンドーコバヤシ東野幸治関根勤キャイ〜ン天野&次長課長・井上&バッファロー吾郎
=======
kamiproも次号は格闘漫画を特集の予定で取材中。
http://twitter.com/kamipro_saitou
から抜粋すると、
ハロルド作石
古泉智浩
木多康昭
宮下あきら氏らに取材しているようです。
===========

木多氏の取材は、町山智浩氏のポッドキャスト番組との連動だった様子
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100515

町山智浩が好きな漫画家先生にインタビューしていくこのポッドキャストに今まで登場してくれた漫画家の先生方は…・・・木多康昭先生と続きます!

てなわけで。
「バキ」については、そりゃチャンピオンの看板背負って十何年の人気漫画だが、それをテレビでやるってのがすごいわ。あ、深夜アニメとかにもなったんだっけ。あとツッコミどころはそりゃ多いが、噂によると作者の逆鱗にふれるといろいろ怖いそうだから(笑)がんばれよ。具体的には担当編集者。古泉智浩って人はこれから調べる。


kamiproは、漫画特集自体は面白い試み。ただ、驚くほど自分とはかぶらなかったな。ハロルドって人はヤングマガジンでパンチパーマのボクシング書いてる人だっけ?読んでない。

宮下あきらは天上人だが、そもそも格闘技漫画ってことでいいのかどうか(笑)。なら嵐馬破天荒さんにも取材してほしかった。

木多康昭は何度も描いたが、
「実力はあるも素行不良につき破門」のたぐいである(笑)。
あの人のは個人的には、ランキングから故意に外している。

木多康昭が自作をいろいろ語った講演会について

kamiproの内容とかぶることはあまり無いだろうけど、以前かれが話して評判になった講演会・・・知らない人は少ないかな?一応紹介してみましょうか。
http://blue.ribbon.to/~cagami/dansyaku_kita_talk.shtml

【平成義民伝説 代表人について】
・(wikiの「実在の芸能人がモデルとみられる人物が多数登場したため、連載開始直後からその危険性が指摘されていた」に触れて)木多「これは間違いで、正確には連載開始前から問題視されてました」
・木多「冨樫先生のネタまではやりたいと思ってた」(ということは、冨樫先生のネタが引き金になって打ち切りではなく、打ち切りだから悔いがないよう冨樫先生ネタをやったということ?)

・社内恋愛で不倫してたことを幕張でネタにされた瓶子編集だが、浮気相手(かずはじめ先生?)と再婚したらしい。
・島袋先生ネタは、ちゃんと島袋先生に連絡して、島袋先生がOK出してから掲載してるらしい。島袋先生本人はどうでもいいみたいだけど、集英社の編集は「そんなのOKしないで下さいよ!」と怒ったらしい。
・幕張は先生が自分からやめた。やめなかったら代わりに遊戯王が終わってたらしい。
・木多「遊戯王は、なんか良く分からない友情パワーとかで勝つのが許せなくって。担当が同じだったから、担当を通して『とりあえずカイジとか読んでくれねえかな』って伝えたら、一応読んだことは読んだみたいだけど、遊戯王で船の中で星の取り合いとかし出して。(参考にするのは)そこじゃねえだろ!って言いたくなった」

この講演(2006年)の時、まだ「喧嘩商売」は始まったばかりであまりその話が無いが、前作の話だけで十分に面白い。
遊戯王」(読んでない)の作者に「カイジとか読めよ」とわざわざ伝言した、というのは、わたしが以前から書いてた、木多氏も「ルール設定とその中での駆け引き」を描く一連のムーブメントの一員だということを自認してるってことかもしれないな。

格闘なぞかけ2.ととのいましたー。

ヒョードルとかけて
 水玉の包み紙を取らないまま使っているカルピスのビンと解きます
そのココロは
「ゲンエキが終わったかどうかわかりません」

◇元の話題
http://sadironman.seesaa.net/article/152483719.html
■「それでもヒョードルは引退する」という噂

おれ、これで天下を取るね。

JZカルバン、ハリトーノフ獲得?スコット・コーカーの野望あらわに

http://sadironman.seesaa.net/article/152561532.html
http://sadironman.seesaa.net/article/152572600.html
コーカー、つぶしにかかってるだろDREAM(笑)
というのはむりやりな話で、いちおーはDREAMにも出られるはずだ

ハリちゃんって今体重どれぐらいなんだろう。どうせDREAMはヘビー級をあまり設定できないんだしいいかな。しかし「覚醒したアリスターを倒した男」ではあるんだよな。

菅新官邸「オープン会見」「機密費追及」に消極的?でおやおや。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100608#p5
に書いた項目は、菅体制だとやりやすいだろう、ということも十分に盛り込んだつもりだったのだが、機密費やオープンにはあまり興味が無いらしい。
実際のやり取りではなくtwitter上の反応で見ただけなんだけど。

いま全文を、おなじみ産経新聞のサイトから探してみる。
このへんにあまり興味がないとしたらなぜなんだろうか?
大幅引用だがご容赦を。

【オープン会見】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100608/plc1006081908037-n3.htm
 −−全閣僚の会見、官房長官の会見などを国民のために完全に開く意思はあるのかどうか。
開くという意味がですね、具体的にどういう形が適切なのか、まだ私も総理という立場でまだ検討ということまで至っておりません。率直に申し上げますと私はオープンにすることは非常にいいと思うんですけれども、ややもすれば、何かこの、取材を受けることによって、そのこと自身が影響してですね、政権運営が行き詰まるというそういう状況も何となく私には感じられております。つまり政治家がやらなければいけないのは、まさに、私の立場で言えば、内閣総理大臣として何をやるかであって、それをいかに伝えるかというのは、例えばアメリカなどでは報道官という制度がありますし、ま、かつてのドゴール大統領などはですね、あまりそう頻繁に記者会見はされてはいなかったようでありますけれども、しかし、だからといって、国民に開かれていなかったかといえば、必ずしもそういうふうに一概には言えないわけです。ですから回数が多ければいいとか、あるいはいつでも受けられるとか、そういうことが必ずしも開かれたことではなくて、やるべきことをやり、そしてそれに対してきちんと説明するべきときには説明する。それについてどういう形があり得るのか、これはまだ、今日、正式に就任するわけでありますから、関係者と十分議論をしたいと思ってます

【官房機密費】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100608/plc1006081937044-n2.htm
 −−先ほどの質問で、官房機密費の問題についてお答えになっていなかったので重ねて質問する。野中広務官房長官が機密費を言論人、マスメディアの人間に配って、いわば情報操作、言論捜査を行ったという証言をした。その後、取材を行い、野中氏の発言だけでなく、はっきりと私は機密費を受け取ったと証言する人物も出ている。評論家の佐藤優氏は江田憲司元首相秘書官から機密費を受け取ったとはっきりおっしゃった。こうした政治とカネならぬ、報道とカネの問題。政治と報道とカネの問題は大変ゆゆしき問題だ。この点について、きちんと調査をするか。機密費の使途について、これまで使った分も、今後使用される分も含めて公開される気持ちはあるか

「この機密費という問題、なかなか、何と言いましょうか。根源的な問題も含んでいるわけです。まあ、ものの本によればですね、いつの時代でしたでしょうか、戦前でしたでしょうか。当時のソ連の動きをですね、明石(元二郎)大佐ですか。いろいろ、こう、調査をするときにですね、巨額の、まさに、そういう費用を使ってですね、いろいろそういう意味での情報のオペレーションをやったというようなこともいろいろ歴史的には出ております。そういう意味でですね、確かにその、なんて言うんでしょうか、国民のみなさんの生活感覚の中で考えられることと、場合によっては機密費という本質的な性格の中にはですね、一般の生活感覚だけでは、はかることの、場合によってはできない、ちょっと異質なものもあり得ると思っております。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100608/plc1006081937044-n3.htm
今、この問題、官房長官のほうで検討をされていると思いますが、まあ、いろんな外交機密の問題もある意味で、ある期間が経た後にきちっと公開するというようなことのルールも必ずしも日本でははっきりしていないわけですけれども、この機密費の問題もですね、何らかのルールは、そういう意味でですね、必要なのかと思いますが、現在その検討は官房長官ご自身に委ねているところです。まあ、報道のあり方については、これはあまり私の方からですね、言うべきことというよりも、それは報道に携わるみなさん自身がですね、考えられ、あるいはある種の、自らのですね、ルールが必要であれば、自らの自主的なルールを考えられればいいのではないかと。私なども時折ですね、ちょっと記事が違うんじゃないか、一体誰から聞いたんだと言っても、いやそれは取材元の秘匿はジャーナリストのいわば原点ですからと言って、それはそれでひとつのルールなんでしょう。考え方なんでしょうが、まあ政治とカネの問題についてもですね、みなさん自身がどういうルールなり倫理観を持って当たられるか、それはみなさん自身が考え、あるいは必要であれば議論されることではないでしょうか

読んだ本、読みたい本

メモ代わり、買い物リスト代わり。
おいおい感想を書くかもしれない。囲みはアマゾンの紹介文

シブすぎ技術に男泣き!

シブすぎ技術に男泣き!

半導体エンジニアという異色の経歴を持つマンガ家が描く、「ものづくり大国・日本を支える男たち」のシブすぎる技術!

地下数千メートルの石油を探し出す検層機や新ジャンルプリクラ機の開発に泣き、製麺機の産みの親の苦節に泣き、超音波発生装置の失敗談に泣きながら、熱い想いを胸に抱き不器用に仕事をする、理工系ものづくりの人々の姿を描いたコミックエッセイ。エンジニア向け情報サイト「Tech総研」の大人気連載がついに単行本化!
「たとえ報われなくても、いいものがつくりたい!」そんな男たちを追った、涙と笑いのコミックエッセイ!ものづくりの現場を体当たり取材。

読んだ。あとで感想書きたい。

幕末維新に学ぶ現在

幕末維新に学ぶ現在

歴史の教訓から政権交代の意味を考える。黒船来航から明治維新へ、命がけで「国づくり」に参画した日本人の生き方を、現代の政権交代を担うリーダーに重ねながら検証する。

何度も書いたが、こいつは東大教授の仮面をかぶった講談師(褒め言葉)。ハリセンの音が冴え渡ります。
単行本ではないが産経新聞の連載は面白く読んでいた。江戸幕府側の旗本のリーダーとか、マイナーな人も取り上げているんだよな。
このインタビューも読んでね
http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100606ddm015070027000c.html

官邸敗北

官邸敗北

「いいか、奴らに鳩山政権を守る気などない。敵だよ」

クリスマスの晩、“異変”は静かに始まった。著者の身辺で次々と起きた不可思議な事件、その謎解きで見えた民主党豹変の真相。与野党激突の舞台をしつらえ、政治家を争わせて操る人々が、日本の中枢を支配している――!

ベストセラー『官僚との死闘七〇〇日』、山本七平賞受賞『日本国の正体』の長谷川幸洋氏待望の新作。鳩山政権はなぜこんなに早く、こんなに大きく失墜したのか。「これは私自身が手触りの取材で感じた鳩山政権論である。政治家、官僚、メディアの現場感や本音にこだわった」(はじめに)とあるように、著者自身も本書の登場人物となり、実名を挙げてリアルに「鳩山官邸の敗北」を活写する傑作政治ドキュメント!

未読だが、もうすぐ読めるはず。

現代人なら、自分の身に何かが起こる可能性=リスクを見極めたいもの。だがその手掛かりとなる統計数字を、あなたはきっと誤解している。もっとも、誤解して当然なのだ――そう仕向けられているのだから。専門家の振りかざす数字に惑わされずその意味を見抜き、リスクとコストを正しく知るためのヒントを、「モンティ・ホール問題」などの有名な例を交えて説き起こし、いま話題のベイズ統計の基礎もわかるようになる統計入門

読んだ。乳がん検診の話が出てまして、どんなに苦労して検診をやっても、統計的に検査しない場合と発見率が同じだったら確かに意味は無い。これは統計が残酷だが、受け入れなければいけないのだろう

国歌斉唱♪---「君が代」と世界の国歌はどう違う?

国歌斉唱♪---「君が代」と世界の国歌はどう違う?

歌うアホウに歌わぬアホウ!?国歌がわかれば国家がわかる!アメリカ、フランス、ドイツ、中国、韓国、イスラエルなど、世界20カ国の国歌を通じて、「君が代」のあり方、そして、国歌=国家のあり方を見つめ直す、肩ひじ張らない“やわらかめ”のニッポン論

作者の「笑う新聞」はただ三面記事を集めただけ、の感があった。今回のテーマは分析力や歴史知識が試される。さてどうだろう。

「金権編集長」 ザンゲ録

「金権編集長」 ザンゲ録

あの『週刊プロレス』編集長辞任から15年。金銭苦から自宅を競売にかけられる羽目になった著者が、これまでに明かすことのなかった自身の暗部をカミングアウトする。ジャイアント馬場から金銭を受け取り他団体批判を展開した過去、口止め料や賄賂の現金を受け取り、誌面を編集していた私物化、そして長州、前田、天龍といった因縁のレスラーたちとの確執の本質、家族と買い物にでかけながらラジオで競馬中継を聴き家庭が崩壊した過去。プロレスというジャンルを超えた、ひとりのマッド編集者の最終懺悔録。

こりゃ、もうね。期待ですよ。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか? 金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか? 前の世代が犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるのだろうか――。

つまるところこれらは、「正義」をめぐる哲学の問題なのだ。社会に生きるうえで私たちが直面する、正解のない、にもかかわらず決断をせまられる問題である。

哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。(略)ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

ハーバード白熱教室」が話題なのは知っているけど、見たこと無いんだよね。
それでも有名な正義についてのあれこれの議論。「線路に引込み線があって、こっちに曲がると3人ひき殺すけどそのままいくと4人ひき殺す。さてどうする?」みたいな、星新一ショートショートを思わせるような平易な問いで新しい「正義」を考えるという一連の流れがあったでしょう。ロールズだっけ?そういう哲学なら自分も面白いと思う。(その他の一般的な哲学ってキライ。)
この本が面白かった人は、星新一のSSを・・・

ああ、そうだ、今後の宿題にしよう
法哲学的に面白そうな星新一ショートショートを読み直し、選定する」
この書評も。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/05/post-9b19.html

東京の副知事になってみたら (小学館101新書)

東京の副知事になってみたら (小学館101新書)

編集者からのおすすめ情報
石原慎太郎都知事猪瀬直樹副知事というラインができたことで、東京都は「水道」「空港」「医療」「すまい」「エコ」に至るまで次々と新しい「東京モデル」を打ち出しました。
作家は「行政の現場場」でどう格闘したか――新聞・テレビではわからない貴重な記録であると同時に、ビジネスにも役立つヒントが満載です。


2007年6月、石原慎太郎東京都知事からの「特命」は突然だった。東京が国との間に抱えるさまざまな問題を解決すべく、突破口となる役割を託された作家は、都庁の中で、何を見て何を感じ、どう動いてきたか。作家の想像力が行政に与えた影響とは?就任から3年、永田町・霞が関との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで縦横無尽に綴る。

猪瀬直樹については「非実在青少年」条例の話題がブログでは多いけど、わたしはむしろ東京が始めた水ビジネスのゆくえに興味あり。
ところで水道橋博士twitter

何があったか知らないけど、わははは。

マンガホニャララ

マンガホニャララ

美味しんぼ』の山岡さんと栗田ゆう子の結婚をなげき、『デトロイト・メタル・シティ』をデーモン閣下目線で語り、『ぼのぼの』の激やせを心配、『臨死! 江古田ちゃん』Tシャツを着て、「少年ジャンプ」主人公たちの草食男子化を考え、骨川スネ夫の自慢を分類・統計化する。最強のスーダラ・コラムニストが入魂の書き下ろしを加えて贈る、マンガをマンガとしてもっと楽しむためのアイデア68本。

文芸春秋が漫画評論の本を出したというだけで大したものだ(関川夏央の本とかあるけど)
これも読んでみて
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20100606

日本映画空振り大三振 ~くたばれ!ROOKIES (映画秘宝COLLECTION 41)

日本映画空振り大三振 ~くたばれ!ROOKIES (映画秘宝COLLECTION 41)

読んだ。
宝島30の遺臣としてはこういうのはガース・ウェインの映画漫才だが、相方変えて、というかトリオになって続いてたんだ。ルーキーズはわざわざ表題かよ(笑)
一番面白かったのは最後の、配給会社の連続倒産を受けて、そこに住まうインチキ紳士や詐欺師一歩手前のハッタリ野郎たちのエピソード放談。

叶井が「そちらが払ってくれないと、取引先にお金が払えないんですよ」ってシネカノンのL社長に相談したら「そんなの、払わなきゃいいんだよ!」ってアドバイスした・・・