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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

 忘れてたが本日DEEPやってる。ニアライブも夜10時から。

サムライTV
「DEEP33IMPACT」12.12 後楽園
2007年12月12日(水) 22:00〜25:00


バトステ・ニアライブ
「DEEP33IMPACT」 12.12後楽園ホール              ■出場予定選手
中尾受太郎(フリー)
渡辺久江(フリー)
滑川康仁(Team M.A.D)
ハン・スーファン(韓国/CMA KOREA)

※通常、このニアライブ一回のみが3時間で、再放送では二時間となります。
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※結果を会場から、MMA THE ORANGEさんが実況しています。

http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/51167510.html

PRIDE対Dynamite!決定で盛り上がりつつ、その他のニュースもぎっしりの一日でした。

メルヴィン・マヌーフvs西島洋介
ミノワマンvsズール
宮田和幸vsヨアキム・ハンセン


僕はこれらも、いいカードだと思いますよ。お茶の間受けはしないと思うけど。
マヌーフがパウンドを打ったらかなりまずいけど(以前、スパーリングでのパウンドでヘッドギアをつけた相手が失神)、まあ打ち合うだろう。
キックも織り交ぜた相手に、一度はいいところまでいったボクサーなら通用するかしないか。でも首相撲もあるしなあ。西島不利だとは思うが頑張ってくれれば。


ミノワマンvsズール。
おためごかしで一応「体重差ある相手はよくない」といっておきます。

でもそれ以上に、そもそもズールはPRIDEでも初戦を除いては秒殺続きだったが、もともとは「ブラジルでのVTで20連勝」とかいってたはず。
ただ、あの巨体があれば草レベルなら連戦連勝か(笑)。そういうズールの実力が測定できるかも、しれない。勝ったらキム・ミンスとやるとかさ。


宮田vsハンセン。
まじめにいいカードだ。
「宮田が日本でも一流の強さ」なのか「ハンセンが現在、トップグループから脱落しかけている」のかは分からないが、どっちにしてもあまり読めない。

んで、所英男の相手はだれになるのよ?

ミノワマンというのも評価は別にして、収まるところに収まる感覚があったんだけど、それが流れたらどうするのか。PRIDE武士道系・・・今成正和?元はチームメイトに近いからどうかな。
でも永田克彦デビュー戦で、対所英男対策を永田と一緒に練っていたな。あれはチームキングスのときか。今どうなったんだろう。

悪魔の拳・高谷裕之が緊急参戦でvs所だったら面白いけど、無理かな。
みなさんも、ミノワマン戦が消滅した所英男の相手を考えよう!!

昨日に続いて新ビジネス…でもないんだが「記者会見の動画ノーカット報道」はいつ実現するんだよ。【全文革命】

昨日に続いて、ネットの可能性みたいなことについて適当に考えます。
これ、格闘技の話題として書くけど、その他の話としても通用しますよ。

http://gbring.com/sokuho/news/2007_12/1211_k-1.htm
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20071211-00000020-spnavi-fight.html

いろんなメディアがネットも含め、記者会見について報道している。分かりやすい切り口や解説もあり、これはこれで別にいいんだけど、よっぽど大きい会見じゃないと、一問一答を文字おこしして掲載するようなことはない。
だが、会見の中でどこが重要な部分なのかは人それぞれだ。
実は何気ない一言に本来の伏線があるかもしれないs例えば、この会見でもし「やれんのか!に入江秀忠は出ますか?」「出ません」というやり取りがあったら、どうでもいい質疑だとしてカットするのは通常は正解(笑)。だが、日本で15人ぐらいはそれが一番重要なニュースかもしれない(爆笑)。
それに、これもよくいわれるお決まりの話だけどTV時代において、発言の内容は2割程度の意味しかないともいう。話し方、表情、服装、声のトーン・・・などなどが重要な意味を持つ。
また、選手が会見に出席するのなら、その姿、動いて喋ってる映像だけで商業価値を持つ。
捨てるのがはっきり言ってもったいないんだよ。


その解決法は…何度もいう凡庸な話だけれども、普通にビデオをまわし、その映像をサイトにアップする。
ただそれだけのことを、どっかの格闘技ジャーナリズムがやればいい。
はっきり言って、コストも技術も何にもいらない。スポナビやGBR、バウレビが要約してまとめるほうが、実はよっぽど手間も技術もいる。
これは、何か肖像権やらの話で禁止されているのだろうか?理屈で言えばそこから切り取ってニュース映像になるのも文字おこしするのも写真を撮るのも同じだから、ノーカット動画だけ禁止なんてありえないと思うが、それならそう分かれば納得しますよ。

「需要がない、だれかがまとめて記事化したほうがいいんだ」という主張も、なるほど納得する。
ただ、当方が言っているのは「スキマ産業」としての話なんだよ。記事への需要は需要であるけど、上のようなノーカット動画への需要も(少ないながら)ある。それを供給するコスト(の低さ)を考えると、やれんのか!ヤル!でいいじゃないか、ということです。
実は一度、K-1および、K-1の影響を強く受けた雑誌「SRS・DX」の公式サイトは動画をふんだんに使うサイトで、谷川さんやターザン山本の総括談話なんかを動画で流していた。
だがこの時期はほんとにちょっと早すぎた。俺個人のレベルでも、当時はインフラ的に動画の談話とかをスムーズに見る状況でなかった。最近、ようやく見られるようになったんだ。
だからサダハルンバ、タイミングはともかくものの見方としては本当に慧眼だったんだよな。


ご存知の通り、石原慎太郎都知事など、県知事レベルの会見動画はすでにある。
いわゆる文字記事とも共存しているが、要はどちらにも需要があるんだよ。
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/kako19.htm

いま、FEG戦極、旧PRIDEの会見リリースが届いて、そこに出席できるネット格闘技メディアは上にあげた3サイトと、あといくつか?って感じか。あとは雑誌の携帯サイト。
「NHBニュース」は当然呼ばれないけど(笑)、実際に俺に時間とかがあったら、本当に単純に、「会見ノーカット動画」を目玉とした格闘技ニュースサイトを設立したいわ。東京在住の学生なら、ブログのような感じでの片手間起業とかでもできるんじゃないかしら?と扇動してみよう。


これは何度も書いたけど、時事・一般のニュースにもそのまま通用する話。
実はこのネタも繰り返しだが一番今、ノーカットの動画を見たいのは、TBSの井上弘社長の定例記者会見です(笑)
亀田一家、みのもんた、ドラマ視聴率低迷・・・・断片的に発言が記事化される彼の会見が面白すぎるんです(笑)。
これも、絶対にニュースサイトでノーカット動画を作れれば受けると思うなあ。


有名サイト「ガ島通信」
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20071207

藤代、先日、民主党の小沢代表が突然辞任会見をしましたが、各社ともにウェブに会見の全文を掲載していました。これまでになかった動き。実は、自民党は総裁選の会見をホームページにアップしていました、もちろん発信者側に都合よく切り取られている可能性はありますが、取材する対象が会見の全文掲載をやってしまったら横並びになる


【追記】自分でも何度も書きすぎてるテーマだなー、と思ったが、今回を決定版としたい。
あとは実現を待つだけだ。
これまでの同テーマの記事はCSの番組「速報!記者会見」と関連つけて論じていることが多いので
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%c2%ae%ca%f3%a1%aa%b5%ad%bc%d4

でまとめてご覧ください