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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

しつこく告知。「クライマーズ・ハイ」の放送日です

http://www.nhk.or.jp/drama/html_news_high.html

ドラマ「クライマーズ・ハイ」12月10日・17日放送


クライマーズ・ハイ
登山中に興奮状態が極限にまで達し、
恐怖感が麻痺すること。
1985年8月12日、運命の日。
群馬県の地方新聞記者・悠木和雅は魔の山
よばれる谷川岳の衝立岩の登頂に同僚と挑戦するはずだった。
だがそれは突然絶たれる。
もう一つの聖なる山がたちはだかったからだ・・・
群馬県御巣鷹の尾根の日航ジャンボ機墜落事故から20年。
横山秀夫のベストセラーを原作に、
未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの
興奮と混乱に満ちた1週間を描く。

告知をもう一個追加。「山田風太郎日記」を教育TVが特集

http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2005/1210.html

 忍法帖シリーズで知られる小説家・山田風太郎の日記が発見された。1950年から1993年に至る43年間の日記である。すでに「戦中派不戦日記」等が刊行されているが、今回発見された日記はその後の未公開のもの。特徴的なのは、廃虚から復興を遂げてゆく日本を見据えるしんらつな眼であり、戦後数十年を経ても消えぬ戦争へのこだわりである。

 流行作家となってからも、「ある意志を持って」戦史を読み続け、その数は1000冊を超えた。そして、「勝てるかも知れぬと思い込んで」戦争を始めた人々の責任を厳しく問い続けるのである。

 山田風太郎は、戦後の日本をどのような想いで見つめたのだろうか。原体験の戦争が、その後どのような影響を及ぼしたのだろうか。

 番組では60年安保、三島自決、浅間山荘事件、オイルショックなど戦後史の大事件に対する風太郎の独自の批評を紹介。妻と二人の子どもへの細々とした愛情をつづった作家の人間像を明らかにする。自らを「傍観者」と規定した山田風太郎が見つめた戦後日本を描く。

朗読・出演:三国連太郎、語り:広瀬修子

山田風太郎は10年ほど前だろうか、関川夏央が「戦中派天才老人」なる尊称をささげたてまつり、ロングインタビュー集を刊行したこともあってリバイバル人気を得たが(もっとも、この人と杉浦茂は、ほっておいても定期的にブームが来るのだが)、最近は「バジリスク」が大好評を博するなどまたまた人気再燃。


この人は「勝ち抜きトーナメント方式物語」開祖、
「実在・架空人物のスクランブル伝奇小説明治版」の帝王
「特異体質」「超能力」の一言で説明する擬似SFの発明者


などなどいろんな顔を持つが、日記文学の書き手としても名高い。

上の紹介文にもあるが、浅間山荘事件、三島由紀夫事件をリアルタイムで知ったときの日記の内容が公開される。三島由紀夫はとくに、「XXさんは、三島由紀夫(の自決)をどう感じたか?」それ自体が興味を惹く題材なので楽しみだ。
また、たぶんこの番組を見るであろう中野翠山田風太郎崇拝者)が、来週いや再来週にどういうコラムを書くかも注目。浅羽通明も、風太郎リスペクトでは人後に落ちない存在なのだが・・・



おおクライマーズ・ハイ山田風太郎がみた日本⇒パンクラス11/4大会
じゃあ、見るほうも体力いる。つうか途中で寝ちゃうな、たぶん。

それにしても、毎朝や夕方に丹念にテレビ欄を見る、という簡単な話だけでエントリを充実させるというのもちょっと良心がとがめる・・・というのは冗談でな。
一時は粋がって「テレビはほとんど見ない」という感じだったし、実際に見てない時期が長かったのだが、こうやってあらためて網羅すると、見たい番組がないというのは単に好奇心や知識欲の磨耗だったりする面もある。

パナソニックDIGAと絶縁宣言するの記

今日はあんまり書けないが、とにかく何ゆえ俺がDIGAをもう使いたくないか。
繰り返して、いやなとこを書こう
・録画した番組を分類するフォルダが無い
・W録画ができない
・スカパーをボタンポン、で録画できない

  ↑このへんは、時代の制約であって、彼らの責任ではないかもしれない。

しかし、いやなのが
・HDDをDVD-Rにしたものを、もう一度HDDに戻してもう一枚ダビングしたいとき・・・チャプターもファイルも消えてしまい。ただのっぺりと再生させて録画するだけ。もちろん、等速でしかできない。


これはひどいよ。
そして、根本的設計思想の欠陥が、「記録」と「編集」をまったく別ルートにしたことだ。


編集の場合は「プログラムナビ」、コピーしたいときは「ダビング」なのだが・・・
ふつうはさ、DVDの容量が4.7GBとして、そこに例えばPRIDEとK-1を入れたいとなったときに、ごくわずか、2MBだけオーバーしたとしよう。
「じゃあ、オープニングセレモニーをカットすれば一枚に収まるな」とか、「武蔵の試合をカットすれば1枚で収まるな」とか考えてもおかしくないだろ。
しかし、その時はそこまでやった複雑なダビングの操作を一旦チャラにして、もう一回プログラムナビに戻って編集してまたダビングで・・・
バカやん。
ムダやん。

おまけにあれだ。DVDに固定させるときに、分かりやすくするためにタイトルを付け替えたり、日付を入れたりしたりは普通だろ?編集とダビング操作はニ系統に分けるのではなく密着させるべきであって、それは普通に日常生活で使ってれば気付くはずなのだ。
実際に使って、モニター調査をしたのかと疑ったよ。
また、ダビングし終わった番組をそこで連動で「消去する」という選択も無い。
わざわざ、また再び編集に切り替えて消すためにそのファイルを探すのだ。

HDDからDVDに移すのは、永久保存の意味もあるが「HDDが一杯になった」の意味が普通だ。
ダビングし終わったファイルをHDDから消すとう選択ボタンが無いのはうかつの一言。


もろもろの理由で、DIGAは御免こうむる。

そういや今年の「オタク大賞」は?

いま「バジリスク」と書いたら、そういや、確か一昨年の、これは同大賞の中で唐沢俊一賞を受賞したな、と連想して思い出した。

もう催しの詳細は決まって、券売れたのかな。
あれはすぐ完売するからな。転売すれば儲かるかな。
後で調べとくか。