INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

若旦那、世間の風にさらされる。

http://cgi27.plala.or.jp/kudoking/nhbnews/NHBnews.cgi
>■リットン
>TATAMEによるニーノインタビュー。
>父親が亡くなった後、金を稼ぐために試合をしなければならなくなり、
>当初はヘンゾの元に行くつもりがアメリカに行く金がなく、
>そこへフジマールからの誘いがありシュートボクセ入りしたそうです

昔のゴン格インタビューで
「実家は何軒もビルを持っている超大金持ちだそうで」
「そう。自分が恵まれた境遇なことはありがたいと思ってるよ」
というくだりがあったんだけどなあ。悪い叔父さんでもいて騙し取られたんだろうか?野蛮だとか一族の面汚しさとか言われたんだろうか?

相変わらず、エーッ、お馴染みのお笑いを申し上げる事に致します。昔はあんまりお道楽が過ぎますてぇと親類協議の上、勘当てぇ事ンなりまして、お出入りのこのブッカーの二階に厄介ンなってるなんてぇのはこのよくある型でございまして

「若旦那御退屈でござんしょう」「アハハハハーッ、いい心持ちだよ」「あァたねぇ幾日何十日ねぇあたくしンとこおいでになっても構わないんですがね、お身の為に良くないからねぇあァただって何かやらなきゃいけないでしょ」


「あっ、色々心配かけたがねぇ今度は(こんだ)あたしゃもう覚悟を決めました」「何ですィその覚悟を決めたてのは」「とにかくあたしうちの商売ンなるよシュートボクセの格闘家ンなるよ」「ンヘッヘッあァたねぇ、その馬鹿げた事を言っちゃいけませんあァたみたいなか細い体でね、シュートボクセの選手ンなんざァなれやしません」「なれやしねぇったって同し人間じゃねぇか、みんなやってんじゃねぇかオー俺やって見るよ」


「やって見るってあァた安直におっしゃるがね、えー素人(しろと)料簡には相手をボコボコにして気持ちよくっていいさて商売となって、本当にリングでも出て、相手の攻撃でも食らって御覧なさいあァた驚くから」「ンなお前がならせなきゃ他行ってなるよ俺ァ」「そりゃたってなりたいてものを無理に止める手も無いんですがあァたやれますか」


「こうしとくれ、ジムの若い者を呼んどくれよ。あたしが仲間ァ入った印にねぇ、ターッとあたしがここで散財をするから」「えー、散財をするってますが入費が掛かりますねぇ」「入費が掛かるったって今あたしはおあしは無いよ。お前が一時立替えるんだよ」「ヘッどーもね、あァたの言う事は締まらないねどぅ」

http://park5.wakwak.com/~wrc-kusa/funatoku.htm

6/17朝日社説と愛国心

朝日新聞の社説をブログで評論するってのも、
いろんなとこでアリガチな気がするんだがね。

6/17■教育基本法――愛する国とはどんな国
(略)
 国を愛せ、と一方的に教えるだけで愛国心が育つはずがない。まして、戦前のような国家体制への郷愁にかられて、国を愛せ、伝統や文化を愛せ、というのならば、とても受け入れられない話だ。

 自分の国をどう愛するかは、人によってそれぞれ違う。国を思うからこそイラクへの自衛隊派遣に反対する人がいるし、逆に、賛成する人もいる。

(中略) 

 今の教育基本法が育てようとしているのは「平和な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、勤労と責任を重んじ、心身ともに健康な国民」である。戦後、この法律通りに教育行政がされていれば、愛国心を十分持った国民が育っていたのではないだろうか

引用した上段と下段が、自然につながるとしたらそれはよっぽど奇妙なことだ。

「国をどう愛するかは人によってそれぞれ違う」
ならば
「平和な国家及び社会の形成」「真理と正義を愛し」「勤労と責任を重んじ」るのは、万人が認める唯一の方式があるとでもいうのだろうか(笑)。現在の教育基本法マントラか何かで、超自然的魔力があるならともかく。


社説子が所論に説得力を持たせたいというならば、この教育基本法自体を「一方的に教えたって育たない」「とても受け入れられない」と排除するべきだった。


どうも、前提として教育に過大な負担を強いている。
もともと、この種の学校教育が愛国心だろうと平和を愛する心だろうと、真理であるはずがない。というか、真理であっては困るのだ。

学校で教えられる道徳も行儀作法も学問も、どれもその人間にとってはワンオブゼムであって、信じる義務も義理もない。
それでも、だからといって学校がなんの価値も与えないわけにはいかないから、公の立場、国、近代主義の立場からのイデオロギーを押し付ける。それが身に付こうと付かなかろうと、その程度のものでしかない。


「自然に身に付くものだ(からやる必要はない)」というのなら、いちいち少年事件が起こるたび、心の教育なんたらに頭を悩ませないことだ。この種の議論は、だいたい問題の回避に使うだけでな。



ところで、上の「愛国心は真理ではない」というのは
ナショナリズム擬制、という話につながる。

靖国神社がまさにいい例だが、反保守主義の一方の反撃に「靖国神社なんか、日本の本来の伝統に反するもので明治にでっち上げられた西洋の猿真似イデオロギー

「神前結婚式も学校唱歌も国旗国歌も、西洋の影響下に出来たもので本来の伝統ではない」などの主張がある。呉智英のデビュー作「封建主義者かく語りき」でも論じられていたね。

しかし良質の論客、たとえば「新しい教科書をつくる会」の中でも故坂本多加雄氏などは、このへんのことを既に織り込んだ議論を展開していた。
つまり「かのやうに」という森鴎外以来のスタンスを、自己の補強に使うという形。


えー、これが浅羽通明ナショナリズム」の内容に最終的にはつながるのだが後日。なんかこの本に関しては後日後日と論点を増やしてばかりで、サラ金のようにどんどん負債が増えていくよ。

イラクとアルカイダ、関係の証拠なし

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040617-00000080-nnp-kyu
 【ワシントン16日青木忠興】二〇〇一年九月の米中枢同時テロを未然に防げなかったかを検証している議会超党派の独立調査委員会は十六日に開いた公聴会で報告書を発表。国際テロ組織アルカイダと、イラクフセイン政権との協力関係を示す「信頼できる証拠はない」と結論づけた。また、アルカイダが当初は航空機十機を奪い、米国本土を広範囲に攻撃する計画だったことを明らかにした。

 ブッシュ政権イラク戦争の理由として、同時テロを実行したとされるアルカイダフセイン政権の関係を掲げた。チェイニー副大統領は十四日、「(両者は)長期にわたって関係を築いた」と指摘していた。だが、フセイン政権が保有・開発していたとされる大量破壊兵器の未発見とともに、戦争の根拠は否定されたことになる。

半年ほど前か?こんな歌がアメリカでは流行っているという報道があった。

http://www.american-pie.co.jp/morii/0305dwhave.html
ダリル・ウォーリー "Have You Forgotten?"
ポップ・アルバムチャート最高位4位・
カントリー・アルバムチャート最高位1位(2003年)


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この戦争(註:イラク戦争)はすべきじゃないって?/ゴタゴタに巻き込まれるだけだって?/
お説教始める前にこれだけはお聞きしたいもんだぜ/

あの日感じたことを忘れたのかい?/タワーが崩れ落ち/この国が炎に包まれ/
同胞が吹き飛ばされたあの日を/もうビンラディンのことは心配しなくてもいいのかい?

あの映像は単に怒りをたぎらせるだけだって?/
俺なら毎日でも怒りが湧き上がって来るぜ/

この国がただ戦いを仕掛けたがってるだけだって言う奴もいる/
あの9/11の後ならその通りと答えるしかないな/
あの日を忘れちまったのかい?

この歌のことを、作詞者はとりあえず忘れるしかないかも(笑)
でも、聞いてみたんだが歌は非常にいい曲だったりするから厄介。
ヒース・ヒーリングの入場曲にも使えるような感じだ。


日本にはどれだけカントリー愛好家がいるのでしょうな。

作家の松下竜一さん死去

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040617-00000509-yom-soci


個人的には自身が原告を務めた発電所反対裁判の顛末を子供向けに書き下ろした「海を守るたたかい」(ちくま)が一番印象に残っているが、呉智英の愛読者なら、彼が松下氏のノンフィクション・ノベル「砦に拠る」を絶賛していたことを知っているでしょう。

呉智英氏が面白がったのは、激烈な反体制闘争であるにもかかわらず、その主役が民主主義も民衆のチカラなぞも全く信じておらず、「百姓は真っ先に裏切る」と周囲を愚民視し続けていて、実際に「百姓」に裏切られつつ闘った・・・というところだね。


最後、敵であるダム用地買収担当と対立の中で心が通い合い、彼に看板を指差していう言葉の寂寥感がいい。


「おまえ、あの看板読めるか?」
「『ダム反対』、ですよね」
「そうじゃない、あれは右から読むんたい。・・・『大 半 ム ダ』と読むんじゃ」

CBSドキュメント

本日深夜(深夜2:50から)「、関東地区ではTBSでCBSドキュメント 米政治を動かす福音派」が放送されます。
ここや町山ブログなどで、アメリカの宗教保守派に興味を持っている人は見て損はないかもしれません