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「GRABAKA」のオーナーという肩書を持つ。新宿スポーツセンター時代のように公共のスポーツ施設を借りるスタイルではなく、どちらも常設ジムとして運営している。とくに練馬のほうは盛況で、個人経営の格闘技ジムとしての会員数は都内でも有数と聞く。「現役を終えてから道場やジムをやっている人は多いけど、全員がうまくいっているわけではないじゃないですか。自分のところは何が良かったんですかね?」
指導はキャリアのあるインストラクターに任せることが多い。菊田が指導に入るのはどちらのジムも週イチ程度。残りの時間はトレーニングや趣味の音楽や旅などに費やす。
(略)
…大きな出来事があった。交際中の女性と入籍したのだ。紆余曲折の人生を歩みながら、結婚したのは初めて…
4月から始まっていた。
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「バキッ!」骨の異常を示す音が鳴り響くと、菊田早苗は「ウワッ~」と断末魔の叫び声をあげた。
時は1994年7月、ちょうど22歳のときに受けた、髙田延彦を不動のエースとするUWFインターナショナル入団テストの最終種目、山本健一(現・喧一)とのスパーリングでの出来事だった。菊田は左腕を脱臼させられてしまったのだ。
柔道出身の菊田は寝技に少々覚えがあったが、柔道衣を着用していなければ……
これは、こういう大きな枠組みの作品である。
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あと、布施鋼治氏が今もなお、筆一本で立つライターとしてこうやって活動していることも何か嬉しい。
あの当時、名前を知るライターも、今ではなかなかその活躍を目にすることができず………。
布施鋼治 ふせ・こうじ
布施鋼治の記事一覧
1963年生まれ、北海道札幌市出身。スポーツライター。レスリング、キックボクシング、MMAなど格闘技を中心に『Sports Graphic Number』(文藝春秋)などで執筆。『吉田沙保里 119連勝の方程式』(新潮社)でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。他の著書に『東京12チャンネル運動部の情熱』(集英社)など。
最近、新聞、週刊誌のサイトでこういう連載があることが多い。多いというより消去法で、そういうところしかこういう連載のできる場がなくなっている感も……
たとえばこれも新聞連載だったはず。
自分ぐらいだと菊田早苗のインタビューをリアルタイムでバンバン読んでおったから、大体の事実関係は把握しているけど、点と点を結んで線、面にするとやっぱり面白いし、新事実も勿論点在する。
後に単行本を作ってほしいものだ。
大きく言えば、この時代が歴史となり、回想録が読まれる時代になった、ということでもある。
映画「スマッシング・マシーン」もさることながら
www.youtube.com
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今の所、
上の「格闘技が紅白に勝った日」含め
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などを読み、「多重アリバイ」をゆっくり時ほどいていくと、まあなんと面白いことか。
これに追加して、もちろん選手や裏方の当事者の自伝や、座談会などを集めた本もある。
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