「ぐりとぐら」作者、児童文学者の中川李枝子さん死去…89歳
2024年10月17日 13時26分 読売新聞オンライン
中川李枝子さん
写真拡大野ねずみの双子が活躍する絵本シリーズ「ぐりとぐら」の作者として知られた児童文学者の中川李枝子(なかがわ・りえこ)さんが14日、老衰で死去した。
89歳だった。
代表作の絵本「ぐりとぐら」は、食べることと料理することが大好きな野ねずみと仲間の動物たちが交流する親しみやすいストーリーと、妹の山脇(旧姓・大村)百合子さんの愛らしい絵で人気を集めた。
安らかなれ。
以前、この作品にカステラが登場した経緯をこう書いた。
しかし、このナゾは二重三重に底が深い…
それより何より、俺は当時から最後のページ。卵の殻で自動車を作った、というエピローグに疑問を感じていたのだ。
動力はなんなんだよ、動力はよ。