柔道の永山選手が負けた試合が酷すぎる…
— 名前が決まらない (@gokkunsan) July 27, 2024
審判が待てをかける
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待てがかかったので永山選手は力を抜く
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それなのに相手が締め技を続けたせいで失神
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審判が相手の一本勝ちにする
待ての後も技をかけ続けた時点で相手の反則負け。日本チームはしっかり抗議してほしい。#Olympics pic.twitter.com/5a5ewIDgrj
永山選手の映像みて大山倍達思い出した。
— 強襲型ハンチングおじさん (@veryfatman6233) July 27, 2024
個人的には「待て」を聞いて永山選手が緩めたなら一本で良いと思う。 pic.twitter.com/TAJJOJvGE2
永山選手、大変に気の毒だけど、大山倍達ならば「真剣勝負に油断は許されない!」と言い放つだろうな。いやひでぇ話だし。
— 蒲田ロンリーウルフ (@ysuke_wolf) July 27, 2024
永山選手、このやり切れなさ、MMAにぶつけてみないか? pic.twitter.com/U6yFmsn27d
まあ、そう思うひともいるわな。
そして、本来的には一部の好事家しか知らなかっただろう、このセンセイ・オーヤマのエピソードが、世界的人気を博した漫画・アニメに引用されることによって1000倍に増幅され、永久不滅の命を持つことになった。
ちなみにここで、なぜか唐突に実在の「大山倍達」が登場した理由は、愚地独歩や神心会が、バキシリーズの中で時々は「負け役」を担うたびに「支部長、板垣のヤローは極真会館を侮辱しました!許せんのですが、いかがしましょうか押忍!」みたいな話が界隈で出てくるので「愚地独歩や神心会はノットイコール大山倍達・極真会館であります、押忍っ」という意味合いを持たせた、のだという…。
閑話休題。
たしかに武道として一理はない、とはいわないが、今回の一件でも、まぁあわかるように、やっぱり理不尽でもあり……そしてこの逸話は、マスオーヤマの言うことが結局理不尽だからこそ価値を持つのだろうな。
そういう矛盾が矛盾として価値を持つところがある意味「拳禅一如」なのかもしれない、と。
同じ理屈は「男の星座」にも出てくる
そして、永山選手の敗者復活戦と3位決定戦は見事でありました。それ以上、いうことはない。
なお七帝柔道
ポストラインに「七帝柔道だったらこんなことはありえない」とか流れてくるけど、七帝柔道で絞め落としたり関節で腕を折ったりするのは、まさにこのように試合後に「落ちてなかった」とか「参ったしていない」という揉めごとを防ぐため。「柔道は武道なのに」というポストも的外れ。そもそも武道とスポ…
— 増田俊也(作家) (@MasudaToshinari) July 27, 2024