PANCRASE 337
第10代・フェザー級王座決定戦 亀井晨佑 vs. 新居すぐる
見放題 見逃し配信中
ライブ開催日時
9月24日(日)
13:00 配信開始 / 13:30 開演予定
見逃し配信期間
9月24日 21:22〜10月23日 23:59
見どころ
PANCRASE 30周年記念大会の第一弾が開催される。
メインイベントには第10代・フェザー級王座決定戦として「亀井晨佑 vs. 新居すぐる」
2022 IMMAF World Championshipsフライ級優勝 ムハンマド・サロハイディノフを始め、IMMAF2018・2019世界Jr.選手権 準優勝 山口怜臣 など、海外のアマチュアで好戦績を残し話題となっているファイターのプロデビュー戦も見逃せない!
プレリムを含めた全試合を完全生配信!
当日の対戦カードや大会詳細はPANCRASEオフィシャルサイトをご確認ください
https://www.pancrase.co.jp/tour/2023/pancrase337/index.html
【以下、試合の結末もふくめ書く。”ネタバレ”嫌な人はまず配信をご覧ください】
試合展開は以下の通り
yunta.hatenablog.com
mmaplanet.jp
新居すぐるはRIZINにも数回出場したらしいが、正直印象はない。
試合前の煽り映像で、選手の特徴を教えてくれるのはありがたく…亀井はトータルでそつのないオールラウンダー。新井は、なんとアームロックを常に狙い、それもかなり力任せというか「チカラアームロック」で無理やり決めていく、それができる。「警戒してもやれるのが必殺技」理論の持ち主。
ただしRIZINで一度敗北したあと、コーチをつけ打撃を強化。まだ粗削りだが、勢いよく突進して当てる豪快な技があるらしい。
ただし、打撃の技術的な面ではあきらかに亀井が上とか…
ちなみに亀井は薬剤師で、練習もそれなりの頻度でしかできない。新居は遊び人で、練習もするが週の5,6日は酒も飲むと(笑)
このタイトルマッチが、内容も普通に面白いのだけど、
ちょっと意外なほど「ストーリー」が明確でね。
パワー任せの1点必殺技と、荒いが思い切りのいい打撃の新居。
正確性で上回る亀井。
最初はその思い切りのいい打撃と、これまた力任せに見える腰投げで新居がチャンスを作り、アームロックを狙う
しかし、亀井は脱出して、正確な打撃で相手をダウン近くまで追い詰める。
だが新居はもう一度、豪快な投げでテイクダウン!!そして必殺のアームロックを狙う!それをわかっている亀井も的確に対処し、堅い守り!
…だが…新居は新しい新必殺技を隠していた!!腕を狙うように見えて、真の狙いは足で相手を絞め落とす「洗濯ばさみ」だったのだ!!!
なんか、こういう感じの明確な、少年漫画のような流れがあってね……それが非常に面白く、
RIZINの諸々の試合と比べても遜色ない、エキサイティングな試合でした。