2022年1月29日(土) 20:00~21:55
徐々に若者にも浸透しつつある落語。しかしながら、「噺が長い」「古臭い」というイメージから、まだまだ大ブームには至っていない。そんな落語のイメージを払拭するため、若手で今一番面白い落語家を決める「Zabu-1グランプリ」を開催。注目の若手落語家たちが、コンパクトにブラッシュアップした約5分の古典落語を披露する。限られた時間の中で、長年受け継がれてきた演目をどうまとめ、いかに面白くできるかが見どころだ。
この大会に出場する若手落語家は全8名。2ブロックに分かれて対戦し、それぞれのブロックを制した2名が決勝ステージで一騎打ち。戦いの舞台となるのは、都内のライブハウス。大型LEDモニターなどの映像を使用した斬新な演出と空間で落語の魅力や面白さを届ける。
総合プロデューサーは、落語好きで高座経験もあるDJ KOOが担当。さらに、真打落語家のお二人が初心者でも落語を楽しめるよう、演目や見どころなどを分かりやすく解説する。
昨年か一昨年だが、実際に見てみたけど…古典落語の本格ものより面白いか、というとちょい心もとない。まあ「初心者が楽しめる、知らない人に広める」が基本コンセプトのところに、一通りは聞いたことのある人間の意見は余計だろう。
もともとM-1のような、「K-1の子孫」でもある。わかりやすい勝ち残り、予選決勝の形式で、派手で現代的な演出をすれば古いコンテンツが人気を呼べるか、の実験でもある(K-1だって空手やキック、ムエタイという古くてダサいコンテンツのブラッシュアップだった)
まずは興味ある人にお知らせ