「井上尚弥が試合をして、KO勝ちした」なんて、百田尚樹がtwitterで炎上したほどのニュース価値もない。当たり前の話。
会場での応援PPV視聴での応援本当にありがとうございました!!
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) December 14, 2021
2年ぶりの日本での試合は楽しかった、、
来年は更なる高みを目指して行きたいと思ってますのでまた応援して下さい!#井上尚弥 pic.twitter.com/ZLWegtLicz
「次、あたり出るんじゃないですか」と言っていた今年の2月頃から練習してた左アッパー3連打。
— アカウントboxing(井上尚弥多め) (@boxing369) 2021年12月14日
しっかり魅せてくれましたね! pic.twitter.com/BcTiFdXTug
朝日新聞12月14日の記事を要約する。
井上尚弥はもう地上波ではファイトマネーは払えない、だからPPV(朝日新聞) ・今回のPPV(だけ)配信は、大橋会長からひかりTVに提案して実現した。
・これでしか井上のファイトマネーは払えない、と会長は断言。
・井上のファイトマネーはWBS制覇以降は基本1億円ちかく。
・ただ、そうなってからの2試合のファイトマネーは米国の主催者が支払ったもの。日本主催興行では今回が初。
・数十万単位で今回、契約があれば「桁外れ」になる。少なかったら従来収益以下にもなる
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前も書いたけど、
・これが失敗したら"モンスター"井上でもか…とシオシオだし、
・これが成功したら、ボクシングのビッグマッチはわれもわれもと数千円のPPV限定になりそうでそれも、いたしかゆし。
である。
そもそも、総合格闘技(つまりPRIDE、DREAM、RIZIN…と続く系譜)が、コロナ禍で値上げを敢行。いま5000円代を取るようになりやがって。
実は世界的にはこれぐらいはたしかに相場なんだけど、それはパーティで集まって観戦、PPVは割り勘して見る習慣があるから、その相場なんだというよな。
そしてRIZINのPPV数は、いまだに結構な未知数。なんでUFCのPPV数はあんなに漏れるのか。
今回、abemaTVやひかりで集めた井上尚弥のボクシングPPV契約数、公式でも非公式な噂でも数字は流れるのかな?だれかキャッチしたら教えてください。
PPVは儲かるけど「世間に閉じる」かも…
数年前、NHKでパッキャオ特集をした時、「日本においてパッキャオの知名度は?」を街頭調査したら悲惨な感じに(笑)。統計的に意味ある調査をしてもたぶん同じだろうかな。
UFCのデイナ・ホワイトですら「俺たちの子どもの頃はモハメド・アリの試合は地上波でやっていた。だからみんな知ってたんだ」と、UFCをPPVで売るのと、地上波放送に乗せるバランスのとり方をしょっちゅう模索していた。
井上尚弥と亀田三兄弟の実力実績と、日本における「世間的知名度」の違いとかね……現役引退後は、世間的知名度がボーナスや年金のようになることもあるし(高田延彦のことではナイ)。
まあ、何が正解かはわからない。PPV文化が思った以上に日本に根付くかもしれないし。
追記 5日遅れでのWOWOW放送が決定
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— エキサイトマッチ公式 (@Excite_Match) December 14, 2021
放送決定‼️📢
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🏆WBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルマッチ#井上尚弥 vsアラン・ディパエン
📺12月19日(日)午後2:00~
WOWOWライブ/WOWOWオンデマンド
12月14日の感動を再びWOWOWでご覧ください‼️
※無料トライアルOK
※同時&見逃し配信あり
※12月14日開催分@naoyainoue_410 pic.twitter.com/PDGr3iUuIx