ヤングマガジン連載中の無人島サバイバル漫画「ソウナンですか？」より。
この作品は、……以前、ボーと読んでい他時代に気づかなかったが…原作者は、途中で連載休止みたいな感じになった、「山賊ダイアリー」の岡本健太郎氏であります。
つまり、岡本氏の、狩猟をはじめとするアウトドア＝サバイバルの知識や構成力を、画力は……別のひとに委託する形で生かそう、と（笑）。
おれは山賊ダイアリーの絵は、味があって好きだったけど、まあ…客観的に見れば、そういう戦略はアリよな（笑）
いたでしょ、
現役漫画家に編集者がおそるおそる…「どうでしょう、先生もお忙しいでしょうから、若い人にチャンスを与える意味で、漫画の絵はけっこうですので原作のほうをひとつ（本音：おまえ漫画家と言いつつ、お前の画力じゃ売れねえ or お前のスピードじゃ連載落ちる から、お話だけ作ってろ！！）」なパターン。
ぜんぶアニメ化、ドラマ化されたな……
いや、この「ソウナンですか？」もだ。
- メディア: Prime Video
飛行機事故のせいで…。今日から青春、無人島っ……!! なんにもないからーー、なんでも作る!! なんでも食べる!!!!（泣） 知恵と勇気の無人島JKサバイバル。あたしたち、けっこう元気です！ 【1巻収録内容】セミの食べ方、罠の作り方、簡易アレルギーテスト、ヤドカリの食べ方など…。
「どうせ蘊蓄、テクニック紹介が主体の漫画になるんなら、それを語る登場人物はぜんぶ美少女にすればいいじゃない」路線でもあった。それでアニメ化に至るまで成功したのだから「現実は正解なんだ（立川談志）」ってやつである。
だが、それはそれとして…今回のわな。
お話の中では、飛行機事故の遭難で無人島サバイバル生活を続けていた女子高生のグループが、いつまでもそれではらちが明かないと、ついにいかだを作って自ら島の脱出に乗り出している。その際の、海上での食糧確保の一環として、帆柱の先端に、この罠を仕掛けているのだ。
海鳥だから、逆に止まり木が有難いんだろうか。
だがこれ、なんとなく陸上でも成功しそうな罠、という気がする。そしてある意味でお手軽そうにもみえる。
もちろん、設置場所に気をつけないと狩猟関係の法律なんたらや、超獣愛護（※コメント欄にあるように「鳥獣」の誤字だが、おもしろいのでそのままにしておこう）の法律どうたらで、イリーガルなクライムになりかねない気もするのでそこは各自調査。
