青木真也マイク!!!!
— tatsuyakay (@tatsuyakay) 2020年9月10日
格闘技盛り上げるってんだったら、俺がココで闘ってるのはおかしいだろ!!!!
俺が闘いたいのは、5年半ぶりのさいたまスーパーアリーナ!!!!
関係者聞いたか?格闘技を盛り上げたいんなら俺のこの言葉を実現させてみろ!!!!#RIZINFF #roadtoone3rd pic.twitter.com/BkoyOyJZT1
青木真也「日本の格闘技、盛り上げたいって言うんだったら、俺がここで試合してんのオカシイだろ!俺は5年ぶりにさいたまスーパーアリーナで試合してぇんだよ!オイ関係者!このカード実現してみろよ!」#RoadToOne3 pic.twitter.com/GkAj2u9AYr
— MMAアンケート (@MMA_question) 2020年9月10日
徒然なるままに、これについてかいていく。
というか、まずはまだ配信中のこの大会(試合)みろや
衝撃のマイクアピールは「後半」の8分から。
もし、青木真也がRIZINにホントに出場してビッグマッチをしたいということなら、やはりシロート的に思いつくのが、いまが旬のしくじり先生・朝倉未来との試合だ。
或る意味、前田日明からの刺客といえなくもなくもなくもなくもない。それに青木真也は結局そうはならなかったが、静岡県警に就職が決まりかけていたではないか。おとなり愛知県警にさんざんご迷惑をかけて、最後は少年院も経験した朝倉未来との因縁は深くなくもなくもなくもない。
というか、少し前に話題になっていて、かの未来YouTubeでも話題になっていたそうで。
……AbemaTVの『AOKI PROJECT』のなかで、日本のなかから同じ階級で噛みつく選手が出てこない状況について問われた青木が、「青木vs朝倉未来戦もよく言われるでしょう? べつにやるんだったら全然構わないし、どこかでタイミングがあるのか、無いのか」と、朝倉未来との対戦について言及したときのことを指している。
未来はファンの間で、vs青木が話題となっていることを聞くと、「階級違うよ。俺はフェザー級(65.8kg)だから5kgくらい(※ONEライト級は水抜き禁止の77.1kg)違う。だから全然、交わることないと思うんですけど。別にやりたいとは思ってないから、正直ね」と前置きした上で、「もしやりたいんだったら、フェザー級(65kg)まで落としてくれたら全然やりますけど。70(kg)まで上げてやる必要ないから」と、条件が合えば対戦を拒むことはないことを語った。
gonkaku.jp
別に夢物語でなくて、青木真也といえば、65㎏級でも戦ったことがあるから自分もゆーてる…だけど一般論としては、若い時ほど減量はしやすいけど、年を追うごとに代謝の関係でそれがきつくなるという。今、2020年の青木真也は65-68㎏で戦う事、可能だろうか。
「(略)…並みのヤツらは他の仕事やりますとか、ジムやりますとか、政治家やりますとか、都合よく変えるわけ。そういう意味で最後まで自分の可能性に向き合ったのは宇野(薫)とか北岡(悟)とか、川尻(達也)とか俺とかになっちゃう。川尻も北岡もさっさとやめろって毎日思ってるけど、凄く嫌いだけど、あいつらのやってることは凄いことだと思うし。対等というか、ちゃんと話ができる。競技レベルで言えば、もっと凄いところを見てる人はいますよ、那須川天心だったり堀口(恭司)さんだったり朝倉(兄弟)さんとかもそうかもしれない。ただ、さんざん自分の可能性すり減らして、使い切って、もう上がり目ないっすよねってとこまでやってるのはそんくらいしかいないでしょ」
そして何よりだが、もともとRIZIN.1「サラバの宴」に出場した青木真也は、その当時は「ONEとRIZINだから、それをまたいだ交流があるかもね」だったのに、いまは「ONEとRIZINだから、交流はあり得ないよね」になてしまっている……
どんなふうにそうなっていったのか、実はホントによくわかんないんだけど、節目節目の長南亮twitterと北野twitterの重要ツイートを抜き出していけばよかったなあと(笑)。とにかく、徐々に徐々に、なんか「緊張感」が高まっていって、気づけば「両者の交流なんてありえないでしょ」な状態になっていったと。
ゴングにとって「格闘技」と「=RIZIN」であり、RISEや修斗、ONE、Krushなどがこの数ヶ月間に行われて来たことは「格闘技」には含まれないということなのか。
— yuji kitano@ABEMA (@long_goodbye) 2020年7月21日
もちろんそういう考え方もあっていいと思いますが。 https://t.co/AoLjbBJ3yf
長南さんがRIZIN榊原委員長に対して、怒ってる原因これね。#RIZINFF #ONEchampionship pic.twitter.com/Ln0NcxWXCl
— MMAアンケート (@MMA_question) 2018年6月28日
俺本当に分からないんだけど、この長南氏のツイートがRIZINディスってるって事なの? pic.twitter.com/B4cy57TR6C
— 田中MG (@Om_666b) 2018年7月4日
レニー・ハートはinstagramで過去にこう言っていましたよ
— kenta (@kenta76975229) 2020年1月10日
- 2017年にONEから仕事の依頼が来たが、独占契約だった
- 自分はかつてPRIDEでお世話になった今のRizinのチームに忠義を感じていたので断った
- 2017年5月からONEは自分のそっくりさんを使っている。それに対し苛立っている
近々ブログ書こうかな。
— Ryo Chonan 長南 亮 (@Tribechonan) 2019年4月5日
題名「私とRIZIN」
アンディ・サワーがONE Championshipと独占契約という情報。7月RIZINの五味戦はどうなる? https://t.co/uaumQibrXg
— lutalivre (@lutalivre_jp) 2018年6月16日
『口頭契約』
— カツオ~格闘技垢~ (@katsuo_miyamura) 2018年8月12日
RIZIN.11にて事前発表されていた「五味隆典 VS アンディ・サワー」戦がサワーによるONE契約により白紙に。
RIZIN側とサワー(SB側)との契約形態が『口頭契約』だったと榊原実行委員長が発言。
物議を呼んだ。#格闘技流行語大賞#ノミネート語録 https://t.co/vmwRHDDzJQ
五味隆典戦が流れたことやONEと独占契約したことはとくに何も思わないんですが、シーザー武志会長とアンディ・サワーの関係がこれで壊れてしまったことはものすごく残念ですね
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2018年6月30日
格闘技を愛してないやつが、それを隠して選手や競技への愛を語るのが腹が立つわ。ずっと隠しとけ。もう72時間くらい怒ってる なんなん
— yuji kitano@ABEMA (@long_goodbye) 2020年7月4日
※これは何を意味してるのか正直分からん!
だが、そして、青木真也の今夜のマイク・・・・・・・なんだろうね。、後天的にプロレスに深くかかわった青木選手が、大仁田厚のマネを、マネを、マネをしはじめたんじゃー。それは、それは、別にどーでもいいんだが
・この俺が、こんな小会場で、無名の若手とノーリターンな試合をするのは不満
・だから、やっぱり目立つRIZINで試合をしたい!!
はある種のホンネだと思う。そのホンネ、どの程度の「根回し」をした上でマイクアピールをしたのか、そのへんのバックステージは正直わからないでやんす。
こー言ってるけど
──その気持ちが、最後のマイクの発言になったのでしょうか。
「あっ、さいたまですか? あんなの見出しに決まっているじゃないですか(笑)。一番インターネットがザワザワするでしょうし(笑)」
──人が悪い。乗らされてしまいましたよ(笑)。
「だって……そんなの出るわけねぇじゃん。ふざけんじゃねぇよって(笑)。話題創りですよ。日本ではONEよりRIZINの方が大きいから、話題になるでしょ。食いついてもらって。確かに猿田✖のび太とか、凄く良い試合でした。のび太が凄く頑張って、良かった。でも、それ以上の話題にするには……それぐらいニュースになって、形に残って、自分の物語にするのに必死ですよ。
しっかーしだね、話題作りでRIZINを使ったとしましょう。だが、そうすると次のターンで「青木真也が使われる」んですよ。
RIZINが「わかりました、相手を用意しましょう。まずは、査定試合からですが」でも「では慎重に検討しています。さて大みそか、本当に青木さん、逃げないで来てくれますか?」と。
佐藤企画があおり映像にバンバン使うでしょう、バカサバイバーを(笑)
それに本当に「出る気も無いのに話題作りで言った」なら、メディア的にはその倫理的な問題を批判する場面なんじゃないの(笑)?
…といった構図でのツッコミはいろいろ出てくる筈なんですが、MMA PLANETがそのまんま「アッそうなんですか」で、倫理的批判も含めて言わなかったのは、これはMMAPLANETが比較的「ONE寄り」だからかなあ……とも。
で、今回、北野氏は
ありがとう。早く次の試合がしたいです。
— 青木真也 shinya aoki (@a_ok_i) 2020年9月10日
「舐めんなよ」の意味が初めて心底理解できたぜ2020夏の終わり
— yuji kitano@ABEMA (@long_goodbye) 2020年9月10日
契約があるから、ふつーにありえないと思います。
— yuji kitano@ABEMA (@long_goodbye) 2020年9月10日
だが、そもそも青木ツイートをリツイートしてからの「なめんなよ。」
これはどうも、逆に盛り上げるシナリオがあるんじゃないか?を疑わせるに足る……。
青木真也史上、最大の問題作・・!?試合後の過去最高に聞き取りづらいマイクも含めてTwitterトレンド入り!
— ABEMA格闘TIMES (@Abema_Fight) 2020年9月10日
「Road To ONE:3rd」、1週間無料ビデオ視聴できます。
格闘ファンの方、色々な意味で絶対見たほうがいいですぜ。https://t.co/bAUfXxPoit@a_ok_i @ONECHAMPJP
そもそも、RIZINとONE(というよりabemaTV)の関係は、二重三重に底が深い…フフフッ(プロレススーパースター列伝調)
ONEが日本大会やってからますます「敵対的だ」とか「お前も長南の味方か」などとメンションやDM頂くんですけど、まず、長南さん大好きです。それから榊原さんとももう四半世紀のお付き合いだし、関東でやったRIZINは全部見に行ってます。そんな「敵か!味方か!」の二元論で世の中語れなくないですか。
— yuji kitano@ABEMA (@long_goodbye) 2019年4月5日
純粋にファイトの技術として……朝倉未来vs青木真也はどうなる?
ケージか、リングか。RIZINに青木が上がるならリングか。
で、朝倉未来は「テイクダウン耐性が抜群に高く、どんな寝技師もまず倒すのが至難の業だ」という評価をよく聞くんだけど、自分はそういう印象もあまりないんだよね。というか、そのテイクダウンの攻防になった場面自体をあまり覚えてない……いやそれこそがまさに未来流のテイクダウン耐性なのか? ただ、ふつうにキャリア的に見ると、五輪や国体級のレスリング体験も柔道体験もないので、耐性があるとしたら、まさに天性のものか、また独自の耐性なのだろう。それが、柔道のバックボーン‥‥に見えて、これまた、まことに独特のテイクダウン技術を持ち、今回の試合でも1、2、3R苦も無く相手を一方的に寝かせた後、足と足を絡めるところから4の字胴ロックに持っていった青木真也のテクと対峙した時、どうなるか、これは興味がつきない。
青木真也は朝倉未来をテイクダウンできないみたいなこと言ってる人いるけど、江藤選手は高校時代グレコ、フリー両方で全国制覇してるんやで。それから何度もテイクダウン取ってたんやで。
— 格闘 (@TFCiZCq26aPFweU) 2020年9月10日
まあ、格闘技やから、勝ち負けは100%どうとはいえへんけど! pic.twitter.com/txrSamOmVo
だがその一方で…
今回、個人的に衝撃的だったのは、寝技で終始善ラウンド圧倒し、えげつないまでのパウンドやエルボーを浴びせまくった青木真也のグラウンド打撃…を浴びた相手の江藤が、その1、2、3ラウンドとも、ゴングが鳴るたびにスタスタと立ち上がり、歩いてコーナーに戻った光景だよ!!(映像見てください)。本人にしてみれば精一杯の虚勢だったのかもだが、あれだけ十分の姿勢から、あれだけの量のパウンドや肘を浴びせて、それでもKOに繋がらなかった、そこに「vs未来」あるいは本来の70㎏で言うなら「vsサトシ・ソウザ」いて大いなる危機感を抱くのであります。
本当にそういう相手とのカードが組まれるなら、やはりテイクダウンでチャンスを得るまでも重要だが、ひとたびそのチャンスを得てグラウンドで有意な体勢になったとき、どうフィニッシュまで持っていくか…その「決定力」が決め手になるかもしれないと思うたのであります。
今回の試合、参謀が即座に「感想戦」をyoutubeでするのも令和らしく。
www.youtube.com
これ気になってた。
— Nakman🤤(映画🎥、格闘技🥊、Tech📱) (@Nakman27) 2020年9月10日
青木さんの言葉は試合前勝ちにいくって言ってたのに防御一辺倒な試合をしたことへの怒りだと思うけどね。
セコンドの指示含め。
メインであの戦い方はキツイ。
Road To One 3rd 大沢ケンジ解説 #青木真也 になんと言われたか全てを話します! https://t.co/7DSb0RChY0
(ひとまず了
- 作者:青木 真也
- 発売日: 2019/02/20
- メディア: 単行本