はぴほり!!!
(これがPC的にただしい…という人もいる)
このブログでは、きのうきょうこの問題をしったおあにいさんとはおあにいさんのできがちがっていて、ずっとこのネタを回していたのだが、2016年、「メリークリスマスvsハッピーホリデーズ」「ポリコレ」問題が突然のブレイク!
だが、淡々といつもの通りの記事を投下します。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121224/p5
2006年12月23日の朝日新聞。
「メリークリスマス」と「ハッピーホリデーズ」の対立が続いてきた米国・・・(略) クリスマスを祝う伝統の「メリークリスマス」の代わりに「ハッピーホリデーズ」と言う傾向は90年代からじわじわ広まった。1年のこの時期はキリスト教のクリスマスだけでなく、ユダヤ社会の「ハヌカの祝い」やアフリカ系米国人の「クワンザの祭り」が重なることから、少数者への配慮が「ハッピー」の広まりの背景にあった。しかし、特にここ2、3年はキリスト教右派などがこれをクリスマスに対する攻撃だとして「メリークリスマス」の復権を強く求める運動に出た。
(略)
・・・今年もいくつかの宗教的なあつれきは生じている。シカゴでは市が運営にかかわったマーケットでキリスト生誕物語の映画の宣伝ビデオの上映を許可するかどうかでもめた。クリスマスツリーばかり14本を飾ったシアトルの空港でハヌカのメノラ飾りをユダヤ教の宗教指導者が求め、ツリーの大半が一時撤去される騒ぎもあった。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050124/p4
(朝日新聞)CommentsAdd Star
……朝日新聞国際面で連載中の「アメリカ 神の国から」が面白い。毎日新聞が既に報じた「グラウンドキャニオンは、ノアの大洪水で出来た」とする神学解説者が最初に紹介されていたが、25日の三回目は、クリスマスをPC(ポリティカル・コレクトネス)の立場から、非キリスト教徒に配慮して「ハッピー・ホリデーズ!」と言い換えたり、「清しこの夜」を公立学校で歌わない、クリスマスツリーは「コミュニティーツリー」・・・。
そして、これにある街の教会が立ち上がり、信者に呼びかけて地元紙に意見広告を掲載。
「キリスト教徒に告ぐ」
と題したもので、「キリスト誕生を祝うのでないホリデーなど、クリスマスではない」と語りかけ、「キリスト教徒なら、汗して得たお金を、メリークリスマスの祝詞を掲げている店だけで使おう」
と呼びかけた由。広告は反響を呼び、カリフォルニア州でも「メリークリスマスを守る委員会」が結成され、例の宗教ラジオが全国に拡大させたとか。