普通じゃつかわない「wwwww」まで使ってしまうわ。
ツイートしたものを埋め込み。
【悲報】実家からこども時代にかいた「オリジナル怪獣デザイン集」出てきた(笑)
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
なんてひどい黒歴史…と
おもい
きや。
けっこう、いいデザインしてる…ような気がする。
というか、見てるとそれを描いたコンセプトをかなり思い出すことができるんだよな。
そこで、解説してく。(続く)
このころは「バイオマン」と出渕怪獣が全盛だったので、なんかメカ怪獣が多い。これはたぶん、「タイラントをメカ化した」つもりだったのだろう。合体怪獣のメカって、意味ないだろ(笑) pic.twitter.com/zT3kbkj72E
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
これらなんか完全にバイオマンに出るという設定のメカジャイガン、二次創作っぽい。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
「バイキングカンス」「フグカンス」「サソリカンス」とでもいうべきか。
最後のは「メカツインテール」のコンセプトかも? pic.twitter.com/B5A9U4NmFj
バイオマンのメカジャイガン風デザイン2
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
同時にこのときは「人間が入ってるのが丸わかりのデザインはいくない!わざと非人間的なフォルムに」とのコンセプトもあった。
なぜかというと、当時特撮雑誌「宇宙船」でそんな論客がいたからだ(笑) pic.twitter.com/inMQQ26MO7
この「人間っぽくないフォルム」という呪縛は大きく、逆に言うとむりに人型じゃないデザインにしてる…当時は初のアイデアと思ってた
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
口が縦に裂けてる!
目が口の下!
手が真ん中から一本出てる!
…と。ただ並べると「少年の心の闇」(笑) pic.twitter.com/pnCe0I48mE
同時に当時は「ウイングマン」も人気で、そっちに影響されてヒーロー系、アンチヒーロー(ライバル役)もデザインしてた。二つ目は改造シルバ、三つめはウイングマンの「ガルダン」の影響だと思う。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
しかし、映画とかより山奥でレッドファイト系だ pic.twitter.com/LbR6OKwFDm
なんか貧乏くささあふれるヒーロー系。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
三つめはヒーローが乗るロボットだな。たしかこれ「大鉄人17」からコンセプトを借りたような。
最後のミノタウロスっぽいヒーローのライバルは、「リンクの冒険」でなかなか倒せない中ボスの影響だ(笑) pic.twitter.com/UDaznyMVY8
ヒーローの味方になる、いい怪獣とかロボット助手系。
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
なぜか設定に「こじんさ」とか「火をはく(すこし)」とか書いてあるのは、たぶん怪獣設定集を見てそういう設定の注釈があったから、それを真似たいと思ったんだな(笑) pic.twitter.com/y4k2ojnb9T
三面図とか入ってるのもある。あと、シャイダーの敵「不思議獣」の影響だな、最初のとか二番目は…
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
そして今思い出した、最初のシュールな感じのフォルムや口の形は少年向けSFでなぜか有名な「ゴセシケ(合成生物神経…ナントカ)」の影響だ!! pic.twitter.com/vo1CyJe1oE
正統派っぽい怪獣も…でも腕を長くしたり、目を増やしたり、ひじに刃物を仕込んだり。肘にカッターは、「バオー来訪者」の影響。 pic.twitter.com/I4wUsnlrSg
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
まだ結構あるけど(笑)、これにておしまい
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年6月12日
反省するどころか「おれ、結構才能あったなあ。この世界に進まなかったのは失敗だったな」とかひそかに思ったりするのでした。
しかし、逆にプロの怪獣描きって、どうやってそうなったのかね?
(了) pic.twitter.com/pCQOxDWleL