★UFC194:メインイベント・ジョゼ・アルド vs. コナー・マクレガー - 格闘技徒然草 (id:lutalivre / @lutalivre_jp) http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20151213/1449985544
にある通り
【追加】その場面
KOキング「10秒!! #新王者 #アルドマクレガー #UFC194 」と動画付きツイート。RT @KOKINGS4: #AndTheNew #AldoMcGregor #UFC194 https://t.co/5Vsi7e7SVk
— MMA AKIRA (@AkiraKajiki) 2015, 12月 13
なんだが、マクレガーが暫定王者になるときに
マクレガーは「スター」か「スーパースター」か…このメンデス戦で分かる。 -http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150712/p1
と書いた。
挑戦する前にすでにアイルランドを中心にスターであり、そこでチャド・メンデスに勝利し暫定王者になったことで「スーパースター」になった。
ここまではわかる。
しかし、相手は復帰戦とはいえジョゼ・アルドである。彼が「リアルディール」であり、「絶対王者」であることは、誰も一点の文句をつけようもないのだ。
アルドに勝ったのはマクレガーの実力だとしても、13秒KO決着は実力だけで生まれるものではありえない。
あの男に勝つ、だけならまだしも、閃光一戦パンチを交錯させ、どうと相手が完全KOでぶっ倒れ、13秒決着…なんてことはあっていいのか。
椿三十郎だよ。ヴェラクルスだよ。
まったく余談だが、ヴェラクルスは手塚治虫と藤子不二雄コンビが一緒に見に行った映画で、そこで分析的に手塚が決闘シーンを見て、その後のレストランで解説。
その数十年後、F先生は…
※http://m-kikuchi.hatenablog.com/entry/20130521/1369083388 より
この試合は21世紀だったから映像もメディア記録、公式記録も残っているけど…アンデウソン・シウバvsフォレスト・グリフィンの時もこう書いたな。
「これが16世紀、17世紀の話だったのなら、後世の歴史家から『この話は出来すぎであり、おそらくは後世の創作であろう』と言われているだろう」
ほんとうに、ひとりの人物が「波に乗っている」ときはこういうこともありえるのだ。
ナポレオンも、全盛期はこういう感じだったのだろうか…