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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

11/21「プロレス・スターウォーズ」トークショールポ

こういうイベントがあったことをお伝えしてましたね。

うわ〜〜ん、本日が「プロレス・スターウォーズ」の作者やファンが集まるトークイベントだよ〜〜!! - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20141121/p1

たいへん楽しい時間をすごさせて頂きました。
すぐ報告したかったのですが、諸事取り紛れ10日ほどあとのルポ…というか雑なメモ書きとなりますが。
みのもけんじ氏、当時のフレッシュジャンプ編集長だった「アデランスの中野さん」、プチ鹿島氏、堀江ガンツ氏、大谷晋二郎選手、モバイルゴング責任者・勝矢氏などが壇上にあがったのです。

以下箇条書きメモ。記憶違いとかがあったらご勘弁を。


みのもけんじ氏は、ビッグ錠氏の弟子。
 
フレッシュジャンプはジャンプ大進撃を開始しようとする時期、「ファームが必要だ」という意識で設立された。
 
・少し前月刊ゴングの末尾に、プロレススターウォーズのもととなる「プロレス太平洋戦争」が連載され、みのもけんじ氏がジャンプ側にその存在を伝え、企画の発端となった。
 
・原作?の櫻井康雄さんはジャイアント馬場アントニオ猪木に強力なコネがあって、がっちりつかんでいる(文句が出ない)ことが大きかった
 
・また櫻井さんはジャンプとは、「柔道vsプロレス」(※アド・サンテル来日時の話。竜崎遼児が画)の実録漫画を以前つくった関係でつながりがあった。
・とにかく櫻井さんの記憶力はすごかった。
 
・連載開始から人気は上々…フレッシュジャンプの大看板はなんといってもゆでたまごの「闘将!拉麺男」だったが、それにつぐ二番手だった。
 
・そしてウォリアーズが出てから人気はどっかんと爆発。


……ここで以前のインタビューや対談などでも語られた「ウォリアーズは、世界のプロレスの人気や全日本来日ではなく、その前ゴングに載ったたった一枚の写真で馬場・猪木のライバルに抜擢を決めた。もし彼らがとんだ一杯くわせものだったらヤバかった!!」という話を。このブログでも以前紹介してたかも。

・だから「世界のプロレス」を見てほっとした(笑)。
 
だめなやつらだったら、「来日前に闇の軍団がウォリアーズを襲撃。彼らはやられてしまってかわりにその軍団が…」という展開にしようと思ってた。(ウルフマンとかカナディアンマンとかスペシャルマンのアレだな…「弱小チームにはご辞退ねがおうか!」)
 
・BI砲こそ力道山が育てたウォリアーズだった!!はぴったりはまった後付け設定だったなあ…と。
 
プチ鹿島ビンス・マクマホン・ジュニアが実際にリングに上がる、という設定も、プロスタが現実に先駆けたじゃないですか!!予言の書ですよ!!」
・ちなみに鹿島氏の著書「教養としてのプロレス」が3刷に行ったらしい。

・「キマラがチョップを使うのは、生肉を叩いてやわらかくするためだ!」というのは、現地の人がそうやっているというのをどこかで読んだ、ということ。何が漫画に役立つ知識かはわからんもんで、漫画家さんはこういう「教養」を日々蓄積しているのだろう。
 
ジャイアント馬場さんにお会いした時、寄贈のために書いた馬場さんの似顔絵をおそるおそる差し出した。そしたら馬場さんは「おお、いい男に描いてくれたな」と言ってそこにさらさらとペンを走らせ、そのサイン入りの絵を何を思ったか、ひょいとみのも氏に戻してくれた。
それがこの写真にある、みのも氏の宝物。

 
・物語中に出てくるカードが実にありそうだったり「見てぇー!」と思わせる、という話になり、本当にこの同日興行があったらどっちに行く?という話で盛り上がる。
トークショー参加者にはリングアナもいたため、実際にリングアナ口調で読み上げた。
 
ジャイアント馬場が、メインを鶴田らに譲った時に語った「瓦礫の中でも新しい芽をださなきゃいけない」というのは、吉田拓郎の歌に元がある。
 
・みのも氏のざんげ
「成田空港に、お酒を飲めるバーとかなかった!!」(T・J・シンの猪木襲撃の場面ですな)
「ウォリアーズ・クラッシュNo.3は、何がどうなってまっさかさまに相手が叩きつけられるのか自分でも分からない(笑)! いつかは考えなきゃと思ってたが、まだ考え付かないで今に至ってる」
 
・「テリーの最後の場面では、ネームの段階で編集者が泣いてくれた。それを見て俺(みのも)も泣いた」(編集者がネームをみて感激して泣いてくれる、と感動するという話、ゆうきまさみ白暮のクロニクル」2巻のあとがきまんがにも出てました)
 
堀江ガンツ氏「若松とアンドレが国際時代に個人的繋がりがあり、そえがジャイアントマシーンにつながった…という話も、実際に若松さんにインタビューしたら根拠がありましたよ!」
 
・みのも氏、猪木の場面を解説しながら、「この時は漫画の中で猪木というキャラが、こう言い始めるんですよ、ぼくの中で!!なんでなのかなあ…」
 
・その後「ホットペッパー」で「GOGO小橋」というのをやっていて、ゴングの編集者が「みのもさんはまだこれだけプロレスを応援してくれてる。ならできるかもしれない」ということでみのも先生の連絡先を調べてモバイルでの小説版の続編を依頼した。だがモバイルゴング自体が終焉して未完となった。

・「タイガーマスクはなんで登場しないんですか」「梶原一騎さんがいるでしょ」「ああ!」


大谷晋二郎「最後は馬場vsアンドレのように、自分もリングの中で微笑んで倒れていきたい」…

・大谷「あと、プロレスを愛せっ!そしてリングに根を張れ!!って、自分も後輩にリング上で叫びたい。…だから、それを聞いて、ここの人たちが『ああ、あれパクリだ』と思っても言わないでね(笑)」
 
・ちなみにみのも氏は以前からZero1を応援しており、ポスターとかも描いてる。大谷「なぜかあんまり、レスラー仲間でがっつりプロスタ話を出来る人は少ないですね」


・みのも氏のベストレスラーは「1:ブルーザー・ブロディ 2:ドリー・ファンクJr 3:ウィルバー・スナイダー」
 
・「中邑真輔には、ドリーのようなレスラーになってもらいたかったんだけどね…」
 
・こういうプロレスの話がフレッシュジャンプの中で編集者や漫画家仲間と話すことが出来た。そして「プロレス好き」ということが伝わっていたので、「そういう仕事をやらないか」というオファーが集英社から来た、と。やはり漫画家は趣味でも特技でも徹底的にアピールしたほうがいいのかもしれない。
 
・そのプロレス仲間のひとりが1.2のアッホ!などで有名な「コンタロウ」氏。
氏は客席で今回のショーを見に来ていたが、ステージに上げられた(笑)。
氏の漫画は電子書籍で読める。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/5150.html


・アデランスの中野さんは、もともとキン肉マンの催しなどにもしばしば招かれていたが、編集者は裏方であるとの思い出すべて遠慮してきた。
・今回、特別に参加したのは「プロスタのトークショーに本当に人が来るのか?自分hが少しでも助けになるから」という心配だったらしく、楽屋でもずっと「人が来るのか、来るのか」と言ってたそうだ(笑)。ふふふ、同作品のファンをなめちゃあいけない(笑)。
・「フレシュジャンプ」は最盛期は数十万部の単位で発売されていた。
・2月にいっぺん「中野会」があり、みのも氏らを含めかつての編集者や漫画家があつまって飲んでいるというつながりがある。
・司会者が「じゃあ今度、当時の漫画家さんの集まる『フレッシュジャンプ同窓会』をしませんか?」と提案、拍手を受ける…さて実現するでしょうか?
・これは壇上のトークと、終わった後の懇親会の話を合わせてだが、中野編集長は当時、プロスタと肖像権や版権、名誉毀損などについて「櫻井ガード」以外にも、集英社法務部などときちんと打ち合わせて理論武装を構築していたらしい。「ヒントは、ゴルフ雑誌の表紙でしたね。あそこでは有名ゴルフ選手の似顔絵を使っていたけど、基本許可とかはとってない」「その漫画が応援になるかどうか、ということも重要」などなど。


・ほかにも元が展示という「うわ〜〜ん」ものの企画や、
当時のお宝グッズが当たるじゃんけん大会も。壇上の大谷晋二郎らが自分らも参加しようとする(笑)

ちなみに沖縄から来た人(がいたのよ!!)にはお渡しできたが、
・白Tシャツの方、赤い長袖Tシャツの方、ブルースリーのような黒字に白い線の入った服の方、灰色のトレーナーに迷彩ズボンの方、タンクトップを当てた野球帽に黒Tシャツの方へ。たまたまそういう角度にいたので、壇上に上がって商品を受け取るシーンを撮影しております。(黒いジャケットの方はピンボケ失敗…)もしその写真画像をお手元に起きたいなら、このブログへのコメント欄か、@gryphonjapanのリプライでご連絡ください。そこから送り方法(メルアド)はご相談しましょう。



ということで楽しい催しでございました。
またこういう機会があればいいですねえ。