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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

国内で二桁連勝の小谷直之、いいところなく完敗…。彼でも、な世界。

http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20140720/1405796890
……小谷完敗。寝技でも上にならなければ勝負にならなかったが、テイクダウンが全く取れる気配がなかったので厳しい。テイクダウンを取れないなら、まだヒットしていたパンチで勝負をしていればどうかと思ったが。2Rになると逆に簡単にテイクダウンを許すようになり、下からリカバリできずに削られていった。アウェイで最初から厳しい試合だとは思っていたが、ここまで差がつくとは思わなかった。2,3年前の日本人選手が、日本でやっていたことをそのままUFCに持ち込んで通用せず負けるパターンと同じ……


自分はVTJに小谷が参戦したとき

いま、メインストリームと離れながらもどんどん「団体横断70kg日本ランキング」を急上昇させている小谷直之が、ひさびさにやってきた

と書いたし、一エントリーをまるごとつかって

小谷直之は日本ランキング何位だ&リングスに敵がまだいるのか問題 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130612/p1



前田は、外国人との試合の経験を積ませて、外国なれさせて、世界に小谷を打って出させる、という戦略のようだが、日本のライト級で最強ランクの一人だろうが「最強」になるのだろうか・・・というのがむしろ個人的に気になる。
なにしろ「3年無敗」「29一本勝ち(かな?)」の選手なのだ。
だがZSTは、おそらく今最強の日本人が集まるDEEPとの縁が細い。パイプがあればvs菊野克紀、vs中村大介(再戦)、そして王者北岡悟に挑戦などがあるが・・・
パンクラスとのパイプはあるはずだから
小谷直之 vs Isao
はどうですかね。これはすごく見たい!と思うのですがどうでしょ

なんてな記事も書いたりした。

だが、相性があるとはいえ、今回なんか名前も覚えてらんないような相手に完敗した…相手はレスリング系(アイルランド王者)とはいえ……。
うーむ。
日沖発は接戦を落とすことが多いようにも見えるが、その苦闘、そして佐藤豪則、菊野克紀、手塚基伸、清水俊一…彼らの直近の負けがどうもいいところナシ、だったことが、なんか気持ちを重くする。
巻き返しよ、どこかであれ。
 
とらわれた屈辱は、反撃の鏑矢だ。