うーむ。
http://sadironman.seesaa.net/article/375195096.html
GLORYがフジテレビの持つK-1のビデオライブラリーを買収すると発表。1993-2006年まで放送された3000時間に渡るビデオの権利を取得したそうです。
GLORY Acquires Fuji TV's K-1 Video Library(LiverKick.com)
http://liverkick.com/index.php?option=com_content&view=article&id=2656
K-1グローバルがGLORYのK-1アーカイブ買収の件について異議を主張 http://sadironman.seesaa.net/article/375312337.html
GLORYがK-1のビデオライブラリーを買収したと発表した件についてK-1グローバルが公式サイトで見解を発表。それによるとK-1グローバルが石井和義氏からK-1を買収した後にFEGは破産申請をしており、破産管財人になった弁護士によるとビデオライブラリーの権利はFEGに残っており、その使用権を14万ドルで売却すると主張されたとのこと。K-1グローバルはライブラリーの権利も自分たちにあるとし、弁護士に警告……
K-1 Global Issues Statement in Regards to K-1 Archive Footage - K-1
http://www.k-1.tv/2013/09/k-1-global-issues-statement-in-regards-to-k-1-archive-footage/
…こいつは……いやな展開になってきやがった。
ちなみに2012年時点から変更がないなら、破産管財人の弁護士は
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120611/p1
(株)FEG(資本金2250万円、渋谷区神宮前2-18-22、代表谷川貞治氏)は、3月14日に第三者から破産を申し立てられ、5月7日に東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は窪田英一郎弁護士( ※連絡先略。リンク先にはある )。
さて、今後、どちらが購入したことになる?かはわからんけど、どっちにしたところで、貴重なコンテンツ資料がわが国から海外に流出したことになる。
フジテレビが今、どれほど「K-1の顔も見たくない!!」的な状況になっているかがよく分かりますね(笑)。今回の売却は、ビジネス的に、あるいはコンプライアンス的に妥当だたのかどうか、有利なビジネスだったのか勿体無い大損だったのか…
たとえばテレビ朝日や新日本プロレスが、いま過去映像をDVDマガジンにしてそれなりに儲ける…みたいなことはできなかったのか、民法各局はBSもCSも手がけて、今後は過去の映像ライブラリーが貴重になっていくと言われる中で「K-1ヒストリー」的な名勝負再放送は本当に客を呼べないのか(私見では、少なくともCS・BSフジに一部の客をひっぱる効果はあったと思うんだが…)。
実はフジテレビはなにしろ一部上場企業であるからして、こっちの方面から情報を得ることができるかもしれない。あと株主総会でのやり取りね。
http://www.nikkei.com/markets/company/kigyo/kigyo.aspx?scode=4676&ba=1
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4676
返す返すも、ぼくがフジテレビの株主でないことが惜しまれる(笑)
株主として、K-1の権利について質問したいのに。
てか、さすがにかつては高視聴率を誇ったK-1の映像を外国に売却する(した)…、そしてその権利はどこにあるかで今後裁判に…って話が事実なら、週刊誌・日経新聞レベルでは話題になるんじゃないだろうか。
どこかで続報があることを期待したい。
そして、時々ある「係争中であることで、映像が日の目をみることなく、塩漬け膠着になる」状態もぜひとも避けていただきたい。
Gloryで本当に権利を取得したのなら、どうせならFOXbsで放送してほしいものだ。
あと、一度両国でやったほうのK-1は、そのオープニング映像で過去の試合映像使いまくりだったね。