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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「進撃のジョシュ(Attack on Josh)」物語始まる。「対PRIDEの城壁」ミアを突破!

Gif動画があったり。
http://vaobhrvc.blog.fc2.com/blog-entry-723.html
反響をまとめたり(俺が)。

1RでKO勝利! ジョシュ・バーネットUFC復帰戦への反響
http://togetter.com/li/557457

実は試合中とかその直後、twitterのトレンドに「ジョシュ」が入ったのである。いくらPRIDEにも出場したとはいえ、活躍期は地上波放送とややずれていたし、放送局は視聴層の限られたWOWOWだ。それなのにキーワード入りしたのは、さすがの知名度と、日本での(ネット層の)支持だと思わされた。
日沖発の敗戦もあり、過度に期待しないで、敗北も視野に入れて見るつもりだったが、それで勝つと手放しでうれしいものだ。

好勝負が期待されたフランク・ミア…ミルコ、ノゲイラ(2度対戦)をことごとく葬ってきた「対PRIDEの城壁」。ウォール・ミアだったが…

ジョシュはまず、どちらが金網に押しつけるか、という組み合いならぬ押し合いの展開でまず勝利した。軽量級ならともかく、ヘビー級だとやはり金網に押し付けるのが、準テイクダウン的な意味合いを持つ。それもテイクダウンを狙ったが相手を倒せずに金網に…という形ではなく、はじめから相手を金網に釘付けにしてからの攻撃を想定してのものだから攻め手が途切れない。
かつてタイトルを奪った相手であるランディ・クートゥアの得意技であるクリンチ・ボクシング(ダーティ・ボクシング)に加え、肘をばんばん使っていく。リングで肘禁止のPRIDEやパンクラスでもキャリアを重ねた選手とは思えない。
そして、以前から何度か書いていたけど、ジョシュの”守護神”は実は組み膝だった。日本で始めてMMAを戦ったアルティメット・クラッシュでも、この膝で相手に致命的なダメージを与えた。
今回も、それが「ウォール・ミア」を打ち砕いたのだ。
自分も首相撲からの膝蹴り(本人はオールラウンダー廻からとって「マキちゃん膝蹴り」と言ってたな)が得意な佐野哲也氏談。

佐野 哲也 ‏@t2ysano 19時間
上手いな、撃ち分け上手い。
ジョシュさんが1R首相撲からの顔面膝でKO勝利
 
佐野 哲也 ‏@t2ysano 19時間
あ、脇差首相撲膝蹴りはヤバイ(ホースト師匠の教則ビデオでも出てくる)

さて、しかしUFCも、”外敵”認定に属する第二、第三の壁は厚い。いきなりJDS、ヴェラスケスということはない一方で、ミアはランキング6位だから、その下と戦うということはないだろうが…この前タイトル挑戦をしたことでもあるし、ストライクフォースでの因縁もあるアントニオ・シウバがいる。、
また、ライトヘビーで戦う選択もあるから不透明だが、この前そのストライクフォースでジョシュを破ったダニエル・コーミエもいる(この再戦はないかな)。同じ大会で勝ったベン・ロズウェルとかは寝技の攻防をしちゃえばね…


とにかくジョシュよ進め!そして心臓を捧げよ!