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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「北岡悟の30秒」を本人が語る。とび蹴りの理由とは?(格闘秘宝館)

今度発売のゴン格にもインタビューは載るそうだけどメルマガのこちらも面白かったので抜粋で紹介したい。
新王者座談会・・・しかしダン・ホーンバックルが欠席
「それ対談だろ」といわれつつ進む。DJが出てくるのはそのため
そして北岡が試合を振り返る。

北岡 そうですね。僕の中では、ちょっと久々に……試合中に閃いたし、終わって突き抜けた感覚のある試合でしたね。久々に。
 
DJ (突然)僕が思ったことは、批判しないように言いますけど、敬遠はOKでも、ビーンボールは即退場なんですよ。……って、思いました。僕は。
 
北岡 細かい説明はあんまりしたくないですね。でもあえて言うと、僕が一番最初に寝たじゃないですか。寝たけど、あそこが閃いた瞬間だったんですね。・・・・(略)、中村選手が来なくて、即ブレイクだったじゃないですか。数秒ですよ。で、それ自体には別にコーションがかかる動きはなかったですよね。
 
──あの時はなかったですね。
 
北岡 そうですよね。まあ時間も短かったからだし、僕自身が別にそれ以上に時間を稼ごうとしなかったからですよね。その次は、飛び蹴りから即引き込んだ感じですよね。僕は、あれは全く問題ないと思うんですよ。飛び蹴りも当たったし、流れだから問題ないなと。でも下から組み手を取ったら中村選手がいやがって・・・
(略)
──寝るのは、何度も繰り返せば反則を取られるという動きですよね。
 
北岡 そう。そうですよね。あの時間帯だからこそできたことだと思うし、あそこまで圧倒的に判定で勝ってたからこそできる・・・結局終わった後、レフェリーから注意もないわけで、主催者からの注意もない・・・
(略)もちろん、最初の寝るのを繰り返したら反則だと思いますよ。接触せずに。…・・・(略)だから「さすがにいきなり寝るのはまずい」ってなったから、飛び蹴りしたのは「これだ!」ってなったんだと思いますけど、そうでなくても寝た瞬間が一つの閃きではあるっすよね。
http://www.mag2.com/m/0001270430.html

面白いねえ。
動画を見直すと、たしかに跳び蹴りをしているな。
K-1における回転胴まわし蹴りの乱発、とはちょっと似ていて、また大きく違う。寝技に自信があるから、とび蹴りで一気に距離をつぶして(相手の打撃を封じて)そのままグラウンドをやれる、誘えるということだ。
とび蹴りで一気に距離を縮める、といえば昔矢野卓見が「ムササビ」と称して似た技を公開していたな。たしか蹴りというより背中?からセントーンでぶつかる感じだった。背中ならカウンターで相手がパンチを繰り出してもダメージが吸収できるという寸法。ただ実際の試合で使われたかはわからない。
「競技化」というのはルールが緻密に、精密になることだが、それは当然その「ルールの裏をかく」戦略や技術をも発達させる。
これが「真の武道なら」なんて理屈を持ち出して、アンディ・フグに負けを宣告した大山倍達のような『ルールを超越した審判者』がいると、それが何を言い出すかわからない(自分から横になるとは武士ではない!とか言い出すとか)ので、ややこしくなるのだ。