昨日は巨人に勝ったのね。うーん、5勝5敗の五分か。まだまだだなあ。まあ負けが少ない。
いや、自分は別に阪神タイガースがきらいでもなんでもない。
別に阪神にはうらみは無い。
ただ、「それよりあんた紅茶キノコかわへんか?」の吉田監督・・・ようはいしいひさいちの90年代の四コマになじみがありすぎて、どうも阪神が弱くないと「しっくりこない」のだ(本当はその時期、優勝したはずだし、いしいも優勝にまつわる漫画を描いているはずなのだが…)
そんな中。
二〇〇三年、〇五年のリーグ優勝で、常勝救団へと鮮やかな変貌を遂げたかに見えた阪神タイガース。だが近年、下位に甘んじ、再び暗黒時代を迎えたと見る評論家まで現れている。しかし、データを綿密に検証すれば、タイガースは決して弱くない。潜在的に高い能力を持った選手を的確に起用し、合理的に戦えば今すぐ最強軍団へと再生可能だ。野球を統計学的手法で分析する「セイバーメトリクス」を用いて、戦力を徹底解剖。勝つための具体的戦略を提言する、虎ファン待望の一冊。本当は強い阪神タイガース: 戦力・戦略データ徹底分析 (ちくま新書)
- 作者: 鳥越規央
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/04/08
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ひさびさに壮大なスケールで虚構の世界を描ききるSF作品が誕生したようだ。星雲賞と日本SF大賞のダブル受賞あるで、こりゃ。
と書いたら、最初にリツイートしたのが作者の方だった(笑)
https://twitter.com/TorigoeNorio
なんとただの野球ファンじゃなくて野球ファンの統計学者、だった由。
自分は野球以上に「おもしろ統計トピック」のファン。もちろん野球ファンがバッティングセンターで打てるると限らないように、自分もT検定とかできるわけじゃないのだが。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130312/p5
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100812/p8
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111202/p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130215/p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130131/p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121130/p2
セイバーメトリクスを本格的に、実在の日本球団にあてはめて語るような本というのは類書はそんなに多くないんじゃないかな。しかしせイバーメトリクスでバックスクリーンに3連発のホームランを打ち込めるか!?というような意味不明の疑問も出たりするのだが。
出塁率の話とかもあるのかな?
あとこの本は、「統計的に見たときのもっとも効果的なカーネル・サンダースの投げ込み方」とかも論じられているのだろうか・・・
セイバーメトリクス、もう説明する必要もなくなりつつありますが、要は
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マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケル・ルイス,中山宥
- 出版社/メーカー: 早川書房
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