一瞬―― シラけた 空気が流れた!!(プロレススーパースター列伝調)
■ 武藤敬司、リック・フレアー緊急欠場について証言「(コスチュームを)ホテルに置いてきたみたい」
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2013/01/post-a9ab.html
■リック・フレアーが緊急欠場、サイン会は大混乱〜全日本プロレス大田区総合体育館で何が起きた? - Togetter
http://togetter.com/li/445967
直接的な当方の被害としては「フレアーが欠場したから」といって急遽合流した人によって、飲み会の席が狭くなった(笑)。
ま、ここでわたくしのリック・フレアー評価を申し上げますが、もともとずっと低評価のレスラーです。
【俺的フレアー評価まとめ】
実力も無いのにコソクな反則とぎりぎりの引き分け狙いとかで王者になっていただけのチーズ・チャンピオンで、偉大なルー・テーズらには及ぶべくもない存在。
ジャンボ鶴田にもブルーザー・ブロディにも押しまくられて、せいぜい若手のタイガーマスクと五分ぐらいの選手だったよ。本気だったらスタン・ハンセンとかに秒殺されるからビビッて逃げてるだけだったろ
・・・・・・と、その評価自体が相手の掌の上だという(笑)。
まあ以前はそういう”ギリチョン王者”のイメージが「だから試合が組まれた以上、NWAタイトルをわが地元のヒーローがイタダキだぜ!」といってハウスに客を呼ぶ時代だったのだろうけどね。
しかし、それはそれとして・・・NWA王者というのはどんなバッドコンディションでも、その地元のハウスでのお勤めを済まさないでは帰らない、こちによっては60分フルタイム・・・という矜持があったはずなんだけどね。
「まんが道」の編集者的な、というか。
もし言われている意図的な・・・最初から戦う意思も、もそもと契約上も不可能だったというなら、もうフレアーは”悪評”も気にならず、そこここでちょっとした収入があればいいや・・・というところまで達観したのだろうか。
ある時期に頂点を極め、既に力がなくなったがドサを回れば名前だけで客を”そこそこ”呼べる・・・というタイプの、そして往々にして私生活では破滅的、刹那的な・・・・・エンターテイナーの晩年には、時々いるs存在のような気がする。
払い戻しはアナウンスが無くても要求すべし
ちなみにフレアーの試合が無いので激怒し、飲み会に来た人が言うには「払い戻しをします、という公式のアナウンスはなかったけど、とんでもない話なのでこっちから要請したら払い戻してくれた。やっぱり主張はしないとだめですね」との話。
そりゃそーだが、「チケットには『欠場もありえる』と書いてあるしな・・・」と諦めてしまう人もいるだろう。
プロレスでも格闘技でも、かなり小さい規模のやりとり、取引であるのだからまず要求する、というのはひとつの知恵だろうね。
あっちも「言ってきた人には(払い戻しなどに)応じる。それ以外は、こっちからアナウンスはしない」というのはひとつのテクニックとしてやるだろうし。