孫引きのカタチで。
http://sadironman.seesaa.net/article/293509732.html
2012年09月21日
今年の大晦日もTBSとテレ東はボクシング中継
今年の大みそかもプロボクシング−。TBSとテレビ東京の民放2局が、2年連続で大みそかに世界戦を中継することが20日までに分かった。TBS系列ではWBA、WBC世界ミニマム級王座を統一した井岡一翔(23)のライトフライ級への転級初戦、テレビ東京系列では、WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(32)の6度目の防衛戦が軸になる。
00年代に入ると、大みそか=格闘技が定着した。当初は総合格闘技が中心だったが、07年にPRIDEが消滅し、K−1も運営会社の変更などで、大みそかイベントから撤退。中心は総合格闘技からプロボクシングに代わり・・・
ある意味、「胸をなでおろした」という部分もあります。
しばしば言っているけど格闘技には「大晦日ブランド」があり、あるからこそ2012年の今でも、なんとか大会をやれないか、とMMA側の関係者も模索しているわけでね・・・
大晦日には、なんか格闘技ってあるんでしょ?という漠然とした雰囲気、歌合戦に興味ない層を、ふたりの男がぽかぽかなぐりあう光景がひきつけるだろう、というテレビ局の判断・・・これを構築するために費やされたコストは、数字にすると膨大なもので、おいそれと再構築はできない。
ボクシングはMMAの領土を奪い取った簒奪者ではなく、留守を預かってくれる貴重な守備部隊、あるいは自由惑星同盟敗戦の中でも武力を残してくれる、メルカッツ提督の「動くシャーウッドの森」なのだ(また銀英伝のたとえか・・・)。
ということで、大いに亀田兄弟には頑張ってほしいと・・・あれ?違うの????