大相撲、約6年ぶりの日本人優勝（旭天鵬）だったわけだが。

当日書こうと思っていたが、忙しかったのと、ネット上の反応を見ていたのだよ。
んで、表題のような反応はごくわずかだったので、あらためて指摘しようと。
特になあ、四年前、
「南部陽一郎は米国籍を取得しているのに『日本人がノーベル賞』と書く時に彼を含めるのは間違い。日本人の島国根性、排他性の表れ」とか言ってた人いたよなあ、多数ネット界に･･･
　
俺も、島国根性や排他性とはいわなかったが、「事実として日本人の受賞じゃないと思う」、と書いた。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081008/p4

だもんだから、今回は「旭天鵬は日本国籍を取得しているので、６年４カ月ぶり、栃東以来の日本人優勝」で何の問題もなし。例えば新聞やTVニュースなどでは、さすがに記録上や本文では触れているけど、これニュース価値あるのに見出しに取ってるとこなかったはず。
ブログもしかりで、１週間遅れの話題でも、ぜんぜんこの話は、まだ出し遅れでなさそうですので、書いておきます。

しかし、ウィキペディアで

地道に優勝力士記録を更新している人、
これはすごい！！
ごくふつうに更新し、ごく普通に上の話をおさえている。まったく脱帽だ。

栃煌山との優勝決定戦を制す。史上初の平幕力士同士の優勝決定戦。昭和以降最年長での優勝となった。旭天鵬はモンゴル出身だが日本に帰化しているため、2006年1月場所の栃東以来6年4ヶ月ぶりに日本国籍の力士が優勝。次点は11勝4敗の稀勢の里と碧山。白鵬は琴奨菊、隠岐の海、若荒雄とともに10勝5敗。