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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「ヨコスカの核兵器〜38万人脱出計画」。その図上演習で、市職員は2度立ちすくんだ。

毎日新聞「発信箱」より

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20120321ddm004070039000c.html

発信箱:想定外で強くなる=滝野隆浩
 
 「一見、荒唐無稽(むけい)な想定ですが……」という吉田雄人市長あいさつで、今月8日、神奈川県横須賀市の国民保護訓練は始まった。<超小型原子爆弾が市内中心部に仕掛けられた><昼間人口38万人を市外に避難させる>という。矢継ぎ早に出る情報に市長はじめ危機管理課の職員たちはどう立ち向かうか。…(略)。

 狂信的なグループから「犯行声明」が届いて、政府は正午に対策本部を設置。午後6時が爆発予告時刻だ。時間がない。小中学校73校、12の病院、特別養護老人ホームに1740人いる……私が担当ならその瞬間、頭が真っ白になる。だが職員は、鉄道、バス、フェリー会社や自衛隊に連絡を取りながら「足」を確保しようとする。「病院の230人が動かせない!」「漁船の手配は」との声が飛び交う。そのうちに「核爆弾を山中で発見」という臨時ニュースが飛び込む。こんな意地悪な「状況付与」はないぞ。官邸も県警も「情報確認中」。一体どこに市民を逃がせばいいのか……。

 約2時間の訓練時間中、職員が何もできずに立ち尽くす時間が2度ほどあった。それまでの騒然とした雰囲気がぴたりとやんで、場が静まり返る数秒間。妙にリアルだ。原発事故に対処した1年前の官邸や福島県庁の対策本部を想像した。・・・(略)

映像とか残ってないかな?
市のやったことだから、資料はたくさん公開されているだろう。専門家や軍事マニアも含めての評価を知りたい。

【追記】横須賀市公式サイト
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2005/20120228.html#

緊急対処事態における全市民の避難対策の検討・調整などを行い、市内部の国民保護に関する対処能力の向上を図るため、下記のとおり国民保護訓練を実施します。

1.日時:3月8日(木曜日)13時00分〜17時15分

2.場所:横須賀市災害対策本部室(横須賀市消防局庁舎4階)

3.訓練概要
  (1)訓練方法
 コントローラー(訓練進行役)からプレイヤー(訓練参加者)に条件を付与するロールプレイング方式で実施します。
  (2)訓練参加機関
      プレイヤー:市長、市民安全部長、危機管理課員
      訓練評価者:神奈川県、神奈川県警察、各自衛隊海上保安部等
  *本訓練は、内部訓練ですので、見学等はおこなっておりません。

残念だが映像や議事録?を含めた、詳しい資料公開を希望。情報公開制度を活用すれば、或る程度さらに詳しく分かるかもしれない