http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110210/enn1102101302009-n1.htm
…マスコミはとにかくネチっこいのでありまして、その情報収集力は警察以上。ここだけの秘密という、相撲社会特有の約束事はすべて白日の下にさらされてしまいます。伝統文化を守るために秘密を持つのは致し方ないとして、秘密を守るためにウソを重ねるのはつらいもの。力士へのアンケートなど即刻中止すべきでしょう。
この世で無責任な自己申告ほどアテにならないものはないし、これで真実が分かるとは当の協会自身が頭から考えていないでしょう。髷を切り、背広を着たからといって、力士は死ぬまで力士なのですから。せめて、一部の心ない力士のために、真剣に相撲道に精進している力士の信頼が失墜することのないよう、事態の収拾を図ってほしいと願うばかりです。
この話になると必ず沸いてくるのが、相撲は興行かスポーツかという議論。一から格闘技団体を立ち上げた経験がある私に言わせれば、これまで日本の伝統文化を広めてきたという事実をかんがみても、これは間違いなく「興行」以外の何者でもありません。(略)
さすが石井館長の言葉にはいちいち実感が伴うな。
どうせなら、「運営から協会は一線を退き、毎月ロイヤリティを運営から絞る側に回ればいい。その会社の表面には弟を立たせて…」とか、もっと実践的なアドバイスをだね(略)。って協会が商標を取れるわけはないし。