前からっちゃ前からだが、というかここまで引っ張ってるのがおどろき。
http://sadironman.seesaa.net/article/171662555.html
「俺がFEGの大晦日大会でゲガール・ムサシと対戦してからほぼ1年が経った。俺は自分の金が欲しい。支払ってくれると思ったから黙っていたが、彼らはまだ1ペニーもよこそうとしない。俺には金を払わなきゃいけないところがある。10年以上日本で働いてたのに、こういう仕打ちを受けるなんて全然思わなかったぜ」
昔から、大晦日を越えると借金は払わなくていいという伝統がありましてね(註:無い)。
「大晦日首でも取ってくる気なり」
と意気込めば、
「大晦日首で良ければやる気なり」
と丁々発止の対決になる。
しかし、時間は止まらないので、
「越すに越されず、越されずに越す大晦日」と言う事になります。鐘が鳴り始めれば、新玉の新年。あと半年(?)は大丈夫。落語にも、大晦日をどうやって取り立てから逃れられるか、撃退するかという、涙ぐましい噺が沢山あります。円生「掛け取り万歳」、志ん生「言い訳座頭」、小さん「にらみ返し」など有ります。みなさん楽しんで演じていました。
http://ginjo.fc2web.com/63anadoro/anadoro.htm