こんな小話がある。
天国と地獄による、親善サッカー試合が行われることになった。
天国チームを率いる天使が自信満々で言う。
「悪いが勝利は頂きだ。何しろ往年の伝説的な名選手は、みんな天国に来ているからね」
地獄チームを率いる悪魔が答えていわく
「それはどうかな。審判は全員こっちに来ている」
芹沢健市といえば、レフェリー、ジャッジとしても活躍しているが、今回カムバック第二戦に臨んだ。まさか上の小話的に、選手としてアピールすることで天国へ行く確率を増すというのが理由でもなかろうけど。
実際、やっていることは地獄の使い的な暴れっぷりだったからな。
http://ameblo.jp/swimmingeye/page-2.html#main
、、入場曲は矢沢永吉の声がしている、曲名は知らない
タメてタメて入場。
花道をセコンドとして歩くのは初めてか。
相手の荒牧さんはグラップラーの印象が強かったので
きっと打撃で勝負すると思っていた。実際本人もそのつもりだった。が、フタをあけてみると打撃戦で前の手のフックを当てたのは荒牧さん
そして芹沢先生はローキックをキャッチしてテイクダウン
ノースサウスも、荒牧さんはセンタクバサミ
頭を抜くと芹沢先生は腕十字!!も極まらずガード下に
ガード下から再度の腕十字で一本勝ち!!
ああ、あれは矢沢永吉だったか!いまだにパンクラスで國奥麒樹真戦に挑んだ「君だけのtomorrow」のイメージが強いけどな。
とまれ桜庭和志や高橋義生と同世代、一度引退を表明した41歳が一本勝ち。
そしてさらにひとつ年上の「和製クートア」大石ジャッカル真丈(彼も静岡県出身)も、みごとな関節技で、相手セコンドの白いタオルをリングに舞わせての完勝。
不惑の二人がとてもいい勝ち方を見せてくれたものであったよ。
まあ、冒頭の小話を披露できたので
そこで感想はおしまい。なんだそりゃ。