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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

総合格闘技に、柔道をどう有効に使うか…秋山のトレーナーがこう語った

本日、風邪気味で体調悪いこともあり、ちょっと多めですけど、これをまるまる紹介して午前の部はおしまい。可能なら夜にでも。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-915.html

ー(略)秋山は柔道の技術をビスピンにぶつけることが出来ると思いますか
 
(略)秋山の場合はミックスしなければならない。ビスピンを捕まえて柔道で投げようと思うなら、一晩中追い掛けないと行けないだろう。柔道はいつでも試合の重要なファクターになりうるが、ミックスしないと行けない。
 
ー柔道はMMAにおいて、どんな風に有効なのでしょうか。
 
レスリングを補完すると思うんだ。つまり、柔道家のやることは、レスリングの直感に反することが多いんだよ。レスラーが「よし、こいつのバックをとって、ちょっと動かしてやろう」とか思っているときに、柔道家は突然空中を飛んでくるような感じなんだ。これはケージの中では特に有効なことなんだよ。それに、ちょっと予想しがたいことでもある。わかるかな。お互いにレスリング勝負をしているときに、突然足払いかなにかをされるわけだから。ゲームに持ち込む道具が増える。反直感的に使えば柔道は優れた財産になるんだ。

秋山成勲UFCの初戦、2戦では柔道の足技が決まる場面があったよね。
今回は飛び込んでの大外を狙った場面が一回あったけど失敗。
それより、マイケル・ビスピンにタックルを先に狙われて、なんとかしのいだはいいけど、逆にテイクダウンのフェイントを気にしながらの戦いになってしまった。本当はビスピンのほうに、投げや足技を警戒させながら殴り合っていれば違ったのかもしれない。
そういえば秋山は、最初からタックルを狙ってくるようなばりばりのアマレスラーにはどう闘うのだろう。石沢・桜庭には対応できたけど。