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私はアドバイザーとして息子を支えたい。初めてのMMA戦を海外で戦うんだ。ストレスは多い。30戦も戦績があるような相手と息子を戦わせるわけにはいかない。マーシャルアーツの経験があって、MMAにも若干の戦績があるような相手がよい。
(略)
バーリトゥード創世記なら…時間制限もなかったわけだから、戦略を練ることができたんだ。でもいまのMMAには階級制もラウンド制もあって…戦い方も変えないといけない。
だから私はクロンが最悪の対戦相手にあてられることがないよう、しっかりプロテクトするつもりだ。
めちゃくちゃ、真っ当な言い分なのだが、まあこれまでロケンロールだ、無頼派だ、太く短くだ、と言ってた傾奇者が、中年になって「やっぱり健康はだいじだよね。お酒はほどほどに、塩分も抑えて」というと、それ自体が正論でも「オイ」と思うことはないでもない(笑)
ま、「時間無制限の時代とは違う」も正論なんで、それはそれでヨシでしょう。
ただ、こっちのほうがムチャぶりだと思う…
…ゆくゆくはUFCでチャンピオンになってほしい。息子は柔術黒帯をMMAに持ち込もうとしている。息子は弱点を埋めるためのクロストレーニングはやっていない。ボクシングやレスリングの練習もしていない。あくまで柔術でレスラーを無力化する。KOパンチなんか覚えてほしくない。
ムチャだーーー!!!
だが…見たいといえば見たい!!! もちろんこの賭け、成功確率は低いと思う。
ただし、敢えて意図的にこういう戦法を採るとする選手がいないかぎり、もう「異種格闘技戦」は見られないのだ。本当にこの路線を進んでいったら茨の道というか、そもそもUFCにたどり着けるかも疑問だが、その失敗を含めて見てみたい。
それも見込んでいるなら、ヒクソンのマーケティングは相変わらず巧いが。
で、相手候補っている?
キャリアをあまり積んでいなくて、どちらかといえば他競技から転向して間もないMMA選手…がいいという。長島☆自演乙☆雄一郎が相手候補だった、というのもあながち根拠が無い話でもなかったのかな。
逆に言うと、これチャンスかもしれない。だれかそういう人は名乗り出たら面白いっす。