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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

セネガル相撲の戦士たち。大晦日はこいつらとの対抗戦で決まりッ!!(世界報道写真展より)

説明不要ォォォ!
    見てみ、このツラッッッ!!!!
「オリジナルサイズを表示」でも見てみ???

この写真については以前、説明しています。以下を参照。
■偶然だが「世界報道写真展」の紹介を
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100616#p4
セネガル相撲は同国で、地上波放送されている。大会には6万人を集客する(世界報道写真展より)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100727#p2
世界報道写真展・雑報
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100727#p3
 
この写真展は東京などでは終了したが今後京都、滋賀、大分などで開催。
http://www.asahi.com/event/wpph/access_tokyo.html
一応図版が3000円ぐらいで売っているのだが、説明は英語で日本語解説が別刷りです。それによるとこの写真は同展の「スポーツ・フィーチャーの部」に出展されたもので、本来は組写真。

セネガル相撲の解説というのも珍しいので、文章をそのまんま写す。

セネガルレスリング(セネガル相撲)は現地のウォロフ語では『ランプ』と呼ばれる。伝統的なレスリングと素手のボクシングを合わせたスタイルの競技だ。試合は全国にテレビ中継され、注目度の高い試合になると、6万人を収容できるスタジアムが観客で埋まる。チャンピオンは国民的ヒーローとなり大金を稼ぐことができる。トップクラスのレスラーは、一試合につき8万5千ユーロの前金を受け取り、地方で行われる試合でも、強いレスラーなら1試合につき300ユーロの報酬を得られる。しかし、賞金が導入されたのは1960年代以降のことだ。
伝統的に「ランプ」は若い男性が結婚相手を見つけるためのものだった。何世紀も前から続くこの伝統あるスポーツでは、試合前の演出や儀式もレスリングそのものと同じぐらい重視される。イスラム神秘主義の指導者マラブーたちが、ファイターの幸運を祈ってお守りと魔よけを作り、悪を遠ざけるために体に薬液と牛乳をかける。
世界報道写真展2010 図録より)

うーん、何が待ってるのか分からん神秘ゾーン…とか「列伝」風に言いたいところだが、セネガルやその他世界の人が日本の力士写真と大相撲の解説を読んだら、これ以上に神秘を感じるのだろうなあ(笑)「シントーの儀式に基づき、悪を避けるためにソルトをまく。力士は幸運と成功を祈るため、ヤキュウの勝者に丸をつける儀式も行う」とか(笑)

しかし、結婚相手を見つけるための格闘技だったらブームは衰えないよな。高谷、小見川、青木らの奥さんが美人なら、もっと彼女らの露出を高めれば、少なくとも若い男性の「やる側」の数は確保できるのでは。

動画

あ、この前動画も教えてもらったっけ。

id:Sat0sh1 2010/07/28 07:46 セネガル相撲youtubeで[senegal wrestling]あたりで検索すると出てきますね。
現代っぽいのはこれですね。

スタジアムだったり左下にワイプで解説者?別の選手?が映ってるのがなんか違和感。やはりむき出しの大地でやってこそセネガル相撲という印象が刷り込まれているのでしょうか。

こんなのもあったす