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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

近藤有己がケージフォース出陣。「日本の格闘技界の、三国志が始まる」(坂本靖談)

9月26日に開催される金網総合格闘技イベント「CAGE FORCE」(東京・ディファ有明)に、パンクラスの現ミドル級王者・近藤有己が初参戦することが発表された。対戦相手は和術慧舟會ホープ藤井陸平

・・・長く日本格闘技界のトップランナーとして走り続け、今なおパンクラスの象徴としてミドル級王座を保持する近藤が敵地へ出陣。・・・その近藤の相手として抜擢された藤井だが(略)現在は4連勝中の26歳。現在日本人で最もUFC王者に近い男・岡見勇信が「パートナー」と認める、和術慧舟會83キロ級最大のホープだ。

藤井陸平。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20100902#1283418149
に説明し尽くした一言があるが

その体格・風貌から岡見2世と呼ばれるが、試合のもっさり感もどことなく岡見を思わせ・・・

でも引用した後にあるように、確かに、おとつい放送されたDEEPでは1RKO。今の近藤有己にとっては大いに手ごわい選手であります。もっさりもっさり相手を追い詰めるやな相手。


しかし金原弘光が、いろんな若手選手と闘って勝ったり負けたり引き分けたりしながらも、その存在感があるように、近藤もこういう試合を逃げるという選択肢は無い。
興行的には、実は9.26の前日深夜からDREAM.16のディレイPPV放送があり、多少の影響も無くは無いだろうが、さらなるアンダーカードにも期待したいもの。


http://blog.livedoor.jp/pancrasenews/archives/1159996.html

それは恐ろしい世界。
でも、これが競技としては当たり前の世界。
下が上に喰らい付き、上は下を蹴落とす。
それが嫌なら退場すれば良い。
ただ、それだけ。
 
9月26日の近藤vs.藤井
最後にオクタゴンに立って居る者が、
勝者。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20100902-00000029-spnavi-fight.html

パンクラス坂本靖代表は「ここから日本版三国志が始まって行くと思います。知恵をしぼり、汗をかき、いい意味でパイを奪い合うような、そういう戦いが繰り広げられます。誰がこの先、生き残るのかをファンのみなさまには楽しみにしてほしい」と、交流戦の名のもとに行われる団体間サバイバルが、格闘技界全体の盛り上がりにつながることを期待・・・

三国志でいうと黄巾賊でしょうか、兀突骨大王様でしょうか。(もっといい役割り振れよ)
でも、以前言うたとおりで、今回の対抗2戦は、インディ系団体が舞台とタイミングと選手を整えれば、息切れしている国内メジャーに匹敵する緊張感や話題性を持たせることが出来る時代になった、ちゅうこと。
以前はメジャーの忠臣を装っていた佐伯繁も、DEEP50のカードや出場予定選手を見る限りでは、王朝簒奪の野心を董卓ばりに明らかにしてきましたぞ(笑)。