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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

韓国で「日本肉薄」論が登場。「ライバル」に対して日本はどう立ち向かうか

私は朝鮮日報日本語版で「秋山成勲」をキーワード検索、新しいのが出たら見られるようにしている(なぜかシウバ戦決定の記事が無い・・・)そのついでに、脇にはニュースランキングというのがあって、これはなかなか面白いのだ。


【コラム】韓国をライバル視し始めた日本
http://www.chosunonline.com/news/20091105000043
http://www.chosunonline.com/news/20091105000044

たしかに少なくとも80年代後半(88年にソウル五輪)からいって、韓国の日本における知名度は100倍単位で上がったと思われる。
しかしそれにしても「日本が韓国をライバル視」することを意外としたり喜んだりする理由がようわからん。
ここでは何度も書いたが、我々は電化製品、工業製品の輸出で食っている。われわれ全体が世界的にはそれなりに豊かなのは、みなそこのおこぼれをもらっているようなものだ。だから同業他社の動向には目を配り、いいものは学んで追いつく。

そもそも民族性とか伝統を無理やりパターンとして当てはめるなら、日本の特質は「よそに好奇心つよく、なんでも見物して、学んで、いいものは無節操に取り入れる」というものだと思う。250年鎖国して、黒船がやってきたら「民間の見物船団」が即座に包囲したという好奇心ぶりをなめんな(笑)。
であるから、まずはサムソンが儲けているらしいとかそっちの話もさることながら、例の「ハブ港湾が神戸から釜山に移った」という話もだ。ハブ港を日本に再び呼ぶために何が必要なのか。政治が動き、行政が計画し、メディアがイッシューとして取り上げるべき話ですよ。本来は。