NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです
http://www.pancrase.co.jp/tour/2008/1001/index.html
第4代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3ラウンドKEI山宮(GRABAKA)vs 川村亮(パンクラスism)
近藤の階級変更により空位となったライトヘビー級王座を賭けて、山宮×川村の対戦が決定。07年12月のワンマッチでは、山宮が左フックでダウンを奪い勝利を収めている。15周年記念興行で因縁の“ism vs GRABAKA"を制し王者の称号を手にするのは、戦極で強豪外国人選手を相手に経験を積み、リベンジに燃える川村か?それとも、王座返り咲きを狙う山宮か?■ ライト級特別試合 5分3ラウンド
大石幸史(パンクラスism)vs小谷直之(ロデオスタイル/チームZST)
リングスで無敗を誇り、ホームリングのZSTでは所やレミギウスを下している小谷がパンクラスに電撃参戦。迎え撃つは、前王者・昇侍から判定1-0でポイントを奪い、ベルトに王手をかけた大石。“パンクラス"と“ZST"、それぞれの団体の威信を賭けた、ライト級トップファイターによる一戦。
「鬼から仏になったパンクラスは、その前兆・・・」列伝ネタはこの前使ったばっかだ。
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ZSTのエース、突然の緊急参戦!!
以前、DEEPとZSTが提携した時、ZSTの上原広報が「パンクラスさんに、『うちとも色々協力関係も選手交流もあるのに『提携』って宣伝してくれませんね』と皮肉を言われました」とか言ってたけど、これはちょっとパンクラスも宣伝下手で、こんな話が実現するのならどこかで「提携発表」をして、その次にこれが打ち出されたらうわーすごいって二度楽しめたのに。
まあ、上原氏も言っているようにZST旗揚げのころからそもそもいろんな協力があったし、既にチームZSTも上がっているから逆にきっかけを失ったのかな(笑)
にしてもエース小谷登場はすなおに凄い。
とはいえ、その思惑も分かる。所英男には(やや体格差もあり)完勝したりはしているが、パウンドなしルールのせいか、不運か何かか、総合ルールに出てくると、特に大舞台では残念ながらうまく行かず、取りこぼしもあって実は今「ZSTのエース」といいたくても実際のところ、格と言うか信頼感というか、そういう部分が微妙になっている。
外のルールで、外の団体で、対抗戦のような形で闘うのはもちろんリスクも高いが、リターンもそれに応じて高い。
ここで一発バクチ打ってみっか、という上原譲広報の勝負勘は、なかなか鋭いものがあると思う。そう判断した、勝負勘が実は一番怖かったりする。
大石の攻め手は空手的打撃なのかタックルなのか(最近、再開眼したとも聞く)が分からないが、小谷は強烈なフックと、強引に極めていく足関節と、どっちも相手の弱点をつく武器がある。そういう点でもおもしろい。
山宮vs川村亮
うわっ、いいカード・・・と思ったらそもそも一回やったんだっけ。
いいカードと言いながら正直忘れてたが(笑)、あれもいい勝負でした、うん。
あと、へんな形で坂本常務(という肩書もこれが最後?)が絡んできたアングルも、非常にスケールの小ささが面白くてかつ挑発のキャッチボールがほんわかしてて、微妙な面白さがありました。
なんで10月1日なの。
10月1日って、年度でいえば半分過ぎたところだから、けっこう単なる平日じゃない、特殊な忙しさがあるんだよお。
これのせいで行けない客も多分けっこういるんだよお。
例えば俺だよお。
平日後楽園を抑えるにしても、できれば避けてほしかったスケジュールであります。