ハレック・グレイシーvs.ガジエフ・アワウディンにカード変更=DREAM.4
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080612-00000032-spnavi-fight.html笹原プロデューサーによれば、カカレコ本人、マネージャー了解のもと２日にカード発表したが、直前になってカカレコが「時差ボケがきつい」との理由から今週金曜の来日スケジュールに難色を示し、そのままビザ申請を行わなかったという。
５。
４。
３。
２。
１。
なんでやねんっ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050401#p2
というわけで、時差ボケに対抗して時差ツッコミをやってみたわけだが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
まあくだらない。
ただまあ、私も欠場理由というのはかなりアレなものでも免疫があるのですが、さすがに「時差ぼけで欠場」というのはその中でも上位。ホントだとしたらさすがにササヤンに同情するし、針小棒大だとしても、こういう理由を考えたてんでよし。
そして私たちが「いっそ相手が欠場したハレックとガジエフでやったら」「なるほどハハハ」とギャグにしていたことを、プロが本当にそのままやってしまったので今回はあっぱれやってくださいです。
まあ面白いのは、なにしろガジエフは佐藤光留にすらタックル→マウントを取られている選手で、ハレックは立ち技の攻防がどういうふうにできるのか分からない選手。、そしてガジエフは、マウントを取られた状態から、パンチでKOするという荒々しい打撃ーそれも相手に寝技を取られた中で打つ打撃を持っている。昭和的ともいうべき異種格闘技戦が、ひょっとしたら見られるかもしれない。
そしてアリスターがついに公にミルコへ対戦要求！ミルコも受諾。今井賢一も受諾かは不明。
私が最近書いたアリスターについての話題は、いずでもミルコがらみ。テヒョン戦はノーダメージならいいのに、とは「５」でのミルコ戦をにらんでのことだった。
そしてついに、アリスター本人が、リング上からミルコに対戦を要求するとかしないとか。
http://sadironman.seesaa.net/article/100341933.html
彼が今後のターゲットにしている相手は、長年ともにPRIDEで戦ってきたミルコ・クロコップ以外の誰でもありません。
「ミルコとは2度私との対戦をオファーされました。そして、彼は両方とも回避しました」と、オーフレイムは言いました。「そいうわけだから、私が大きい韓国人（イ・テヒョン）を倒した後は、リング中央でマイクで彼への挑戦を表明する」。
ミルコ・クロコップが反論。
私はアリスター・オーフレイム戦をこれまでオファーされたことはない。なぜオファーを断る必要がある？ 私はベストファイターと対戦するためにDREAM に来たし、DREAMがよりトップレベルのヘビー級ファイターと契約してくれると思っている。現在アリスターがDREAMにいる以上、私はDREAMからオフィシャルなオファーがあれば戦うことになるとに思っているし、喜んで受け入れるつもりだ。
ふふふミルコ君。その君のトリックはもうすでにまるっとお見通しだ。「君は」オファーされていない、断っていないとしよう。
だが「私のマネージャーのケン・イマイもオファーされていない」とは言って無いことがミソ。
「私はベストファイターと対戦するためにDREAM に来たし、DREAMがよりトップレベルのヘビー級ファイターと契約してくれると思っている。」
ここうそ。
↓
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080328#p2
■K-1連覇王シュルトvsPRIDE無差別王ミルコ…を「いきなり過ぎ」と今井賢一断る。戦うのはいつ？
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080417#p3
■すまんミルコ＆今井賢一、「DREAM１、ミルコvsシュルトのオファーを今井が拒否る」が英語圏で反響呼んでしまった。
今井賢一が語った歴史的名言がある。
大事な復帰戦ですから、DEAM側が提案してきた選手の中には、僕の独断で「違うな」と感じてリストから外してもらった選手もいました。セーム・シュルトとかね。いきなりセームではないでしょう
そして賢明なる読者諸氏は今井氏が発した『とか』という一言に、注目されるであろう。kamiproが動かぬ証拠でいっ、リストにいたのは無敵巨神兵シュルトさんだけじゃなかったんだよ！！
まあたぶん、ササヤンはじめDREAMスタッフも、ミルコをそうプロテクトしたいわけじゃないだろう。
むしろちゃんとした相手を当てたいのに、今井防衛線を突破できないのが現状じゃないかしら。勝った後、公の場でミルコ挑戦をアピールなんてのもそっち側からの入れ知恵かもしれない。
アリスターといえば、肝心なところでころりと負けるくせに、主催者がかませにしようとすると、これからプッシュするはずの選手を破壊するという元祖KYファイター。ストーリーテラーならぬ「ストーリーキラー」だ。
まあミルコが本調子になれば、いい試合になるかもしれないです。DREAMのためにも「４」でアリスターがノーダメージ快勝、リングでミルコ戦アピール、ミルコが受諾、「５」で対戦…とつながっていくことを祈ります。
ところでアリスターvsミルコ戦の企画、オファーはあったのか無かったのか。おいらの推論どおりなのか。
ササヤンや各メディアは教えてください。
