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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

鳴り物入りで海外進出したが、人気を呼ばなかった日本漫画から、逆に何かが分かるかも

昨日付のコメント欄より。

geometric 2008/05/15 00:06
マンガで興味深い海外情報がありましたよ。
アメリカで出版が打ち切られてしまった日本マンガリスト(Viz Communications編)
http://willowick.seesaa.net/article/96655509.html
これ「出版が打ち切られた漫画」ですので、お間違えなく。要注目なのが、「高校鉄拳伝タフ」(04〜06年) 全42巻中6巻までです。驚きの事実ですが、Wikiにも載っていませんでした。ホーリーランドも最終回ですが、海外展開は、VIZ Media(小学館集英社)など出版社の系列で考えた方が良いかもしれませんね。

gryphon 2008/05/15 04:33
いやー、これは面白いや。
納得いくのも行かないのもあるけれど、この情報をもとに考えたいことは多々ある。

ただ、「タフ」ってわたし全然評価してなくて、また絵柄的にもアメコミに近い?というのかなあれ??から、どうですかね


実際にリンク先へ行ってみると、先日息子と仲直りしたとかいう海原雄山ばりに
「この漫画音痴のアメリカ人がっ!!」と罵倒したくなるような結果もあるし、さもあろうさもあろう、やはり人の目は万国共通よと褒めたくなるのもあるのだから、我ながらご都合主義だ。

■「エリア88」(87〜91年) 全23巻中3巻まで
うーむむ、エポックメイキングではあったが、国際情勢を絡ませてその中で傭兵の戦いを・・・というのはすでにその後進が乗り越えてしまったのかもしれん。絵柄も一足飛びに、あの絵柄には馴染まなかったのかもしれないし。


■「機動警察パトレイバー」(98年) 全22巻中2巻まで
これ、おかしいだろ。へんだろ。やりなおし要求だ。
パトレイバーがさまざまなメディアミックスされていることは知っているが、質は一番ゆうきまさみの漫画版が高いと思うよ(議論を呼ぶ一言かなあ)。個人的にもそうだし、客観的にもそうだと思うが。
だいたい二巻じゃ、シャフトがまだブロッケンを密輸入しただけでメインの「グリフォン」は開発しておらず、そして単なるアクションものではない、駆け引きと人間関係を描いた特車隊と、チーム内海と、そしてシャフト上層部プラスSSSの三つ巴の闘争、というところまで行ってないじゃんか。
やっぱりアメリカ人はおろかだな。
まあ一説には、漫画表現にはあちらのほうが厳しく、このへんの描写が問題になったとも聞く。


これって、この作品でしたわな?

■「ザ・ウルトラマン(内山まもる版)」(94年) 5号まで 全4巻
これは出すほうが悪い(笑)


こうやって見るとおかしいな、圧倒的な知名度を誇るあの作品もこの作品もだ。でもジョシュだって知っているんだぜ?なんでだ・・・と思ったが、考えてみればあちらの人はアニメを見るのが先で、いくら原作が先であっても見比べると展開が異なっていても、「本道=アニメ、そのオマケ=漫画。同じなら見る必要ないし、違っていたら邪道だ」と参院批判論みたいな感覚があるんでしょうか。
ああ、自分がいくら評価している漫画がアニメ化されても、殆ど見ないのの正反対なのかも。
だとしたら当方もちょっと反省する(笑)

何にせよ漫画翻訳は「再チャレンジ」の機会もあるはずなので、いつか機会を見て名作の翻訳復刊があってほしいものだ。